2023-10-20

小論文というテスト

 夜中はFM放送の「スクール・オブ・ロック」をBGM代わりに聞いている。これは高校生対象の番組で電話相談も受け付けており、大学の推薦入試で小論文のテストがあるという相談があった。時間は90分もあるらしいけど、単なる作文ではないかと思うのだけどね。

 エリート大学院生が回答者として出演していたが、教科書通りの序文・本論・結論などという模範解答を行なっていた。その通りだとは思う。だけど高校生に理解できているのだろうか。かつての大宅壮一くんのように、「マクラ・サワリ・オチ」で組み立てた方が早いのではないかと考える。この手法を使うことで、作文の構成もしやすくなるのだ。

 大宅くんの手法、「マクラ・サワリ・オチ」はネットで検索すればすぐ見つかる。作文テクニックを細かく解説した本はくさるほどあるけど、その前段階としての全体像の組み立て方を解説したものは少ない。まず全体像を捉えることがスタートではないだろうか。

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