2024-01-16

単機能と火

 正月から能登半島は地震に見舞われたけど、地域の人は「あれがないこれがない」と大騒ぎしたことだろう。災害の場合、外部とのつながりができるのは携帯電話。そんな便利な携帯電話だが、東日本大震災の時はすぐに使い切って、充電もできなくなっていたな。

 現在はスマホの時代だ。でも以前の経験からスマホなどの多機能機器は使わないことにした。停電ともなると、アホはすぐに内部電源を使い切ってしまうので、使えなくなる機能は意外と多いことだろう。こうした場合に便利に使えるのは、用途によって使い分けのできる単機能機器だ。でも、現代の電気製品は多機能が主流となっているから困る。

 熟考した結果、もう1台の安価なサブ機器を準備しておけばよい。近年の震災をみてみると、背景には雪がある気候で、寒さに耐える必要がある。サブ機器以上に重要なのは、生きるための「火」だ。暖房や食事などにも、火を扱うテクニックは必要だからね。

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