2024-03-21

パターンを見つけるのもテクニック

 なにか新しい趣味でもスポーツでもいい。始めるにしても、最初から上手くできるわけがないので基本からのスタートだ。トライアスロンにチャレンジしようと考えたとき、泳げなかったので水泳教室へ通ったけど、プールサイドでバタ足の練習がメインだったな。

 趣味ではあっても、その世界に何年もいなければ、永遠の初心者なのだ。ユーモア小説の作者は、どうやってパターンを見つけるのだろうか。阿刀田高くんが「ユーモア小説の書き方」といった本を出していたので読んでみると、パターンはあるようでない。また、使いまわしが出来ないので、一回使えば、もう二度と使うことが出来ないものなのだ。

「ミステリーを書く 10のステップ」なる本も読んでみると、似たようなことが書いてある。名探偵の物語で、最後にどんでん返しのような推理を披露できるのは、ギリギリまでネタを明かさないことが大事だと。肝心なことは、明らかにしなのもテクニックなのだ。

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