2024-03-08

己なりの神話を作る

 むかしながらの神話を読んでいると、登場するケースが多いのは「龍」。竜ともドラゴンなどいろいろないい方があるけど、洋の東西を問わずに出てくる。なぜかと思って検索してみると、どうやら「水」に関係があるようなのだ。水=龍、なるほどと納得する。

 面白そうな神話というものは、だいたいが創作なのだ。ならば、こちらも独自の神話を作ってみようではないか。精霊といわれる妖精が中心ではインパクトが弱い。しばし熟考した結果、「龍」をメインとした方が良いだろいう。世界各地で姿形は多少違ったとしても、神話の中心テーマとして問題はない。龍が登場するなら、神話として通用しそうだ。

 作家の手法の一つに、読者の頭に思い浮かぶような具体的イメージが必要という。現代であれば画像検索し、独自の龍の素案を考えてみる。しばらくするうちに、龍という妄想の世界に入り込んでいる自分を発見した。龍のまえに、まず水を構想してみることだな。

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