2024-04-08

「一筆箋」の展開方法

「ふせん」の効果的な使い方を解説した本を読んでいると、「短冊や一筆箋だって大量には書けませんよね」という解説があった。そりゃそうだ。短冊は七夕で願い事を一言で書くわけだが、一筆箋だって似たようなもだろう。一筆箋を作っているデザイナーもいた。

 一筆箋の使い方なんてあるのかな。ちょっと検索してみると、縦書きどころか横書き用のものまであるではないか。もっと驚いたのは、書き方のマナーがあるらしい。文章の書き方というのではなく、礼儀作法のようなものだから驚いてしまう。「手紙の書き方」などと同じような展開手法だけど、果たして一筆箋にそんな需要などあるのだろうかね。

 本の著者から献本をもらったことがある。パソコンで当たり前のように作れる時代だから、A4用紙に数行だけの挨拶が書かれていた。むかしから献本はもらってたけど、どんな様式で書かれていたのか記憶にない。たぶん、挨拶は一筆箋に書かれていたのだろう。

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