ある本を読んでいた時、常に達意の文章が書けるわけではないので、ヒットする作品が3割あれば良い。いわゆる「3割バッター」だと書いてあった。そんなもんかと思ったけど、2023年のプロ野球で3割バッターがわずか5人だという記事を読んで驚いたのだ。
プロ野球の記事を真剣に読んだことはなかったので、今までの記録を検索してみた。そうすると、3割バッターというのはそんなにいるものではないのだ。解説記事を読んでみると、打率が3割を超えると超一流、2割7分~8分ぐらいだと一流と記載されているではないか。新聞記事にときたま「打率〇割」という見出しが踊るのも不思議ではない。
バッターとは、そんなに打てるものではないのだ。メジャーリーグの大谷翔平くんもヒットを打っているシーンばかりがニュースになるけど、打率を調べてみると3割前後をウロウロしている。記事の文章だって、3割のヒット率があれば良いのだなと納得する。
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