知り合いのデザイナーが、縄文時代の土器などに描かれている模様をベースとした作品を作っているようだ。現代風の味付けを施した模様は雰囲気を出している。ふと頭に浮かんだのは、画家である岡本太郎くんも縄文土器などの写真集を出版していたのだ。
整理が悪いので、どこにしまったのか探し出せない。記憶に残っているだけで話を進めれば、カメラマンが撮影する資料となるような写真とは大きく異なる。ギリギリまで近寄り、周辺が少しピンぼけになっても関係なし。上下左右の斜め位置からのライティングなので、影ができたところで、これまた関係なし。芸術家の写真とは、こういうものか。
あとがきで、秘書の敏子くんが語っていた。原色の赤と青だけで印刷した本も作ったらしく、校正のときは「目がチカチカして大変だった」とね。これを読んで、赤と黒だけのホームページを作ったことがある。内容はともかく、仲間内の評判にもならなかった。
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