2024-05-09

スピーチ手法と実践

 水俣病被害者団体が3分間かの発言時間を超えるので、マイクを切られたとニュースの話題になっていた。仕方ないだろう。発言者らは老人が多く、こうした人たちの話は、テーマがあちこちに飛んでポイントが絞れていないから、聴いている方もイライラする。

 某イベントで国会議員のオッチャンに、「挨拶は3分スピーチのように短く」と頼んだことがある。そうしたら、ほぼ3分間でキッチリと話をまとめた。コンピューターイベントの発表では5分間と時間が決まっているので、それを超えると話の途中でもジャ~ンジャ~ンとドラが鳴る。ポイントを絞った話をするというのは、あらゆる場面で必要だ。

 スティーブ・ジョブスくんのプレゼン方法を、ちょっとだけマネをしたことがある。酒を飲んでいる席なのに、みんな注目しているので、こちらが驚いた。どんな席であっても、焦点を絞ってまとめあげたものは注目される。経験してみれば、分かる手法なのさ。

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