2025-04-04

使い方を迷う「デバイダー」

 デバイダーという製図道具を知っているか? ネットでは「デバイダー」と紹介されているが、製図授業を受けていたチビッコ時代は「デバイダ」、『世界で一番美しい工具図鑑』という本には「ディバイダ」と紹介されている。どの表記が正しいのだろう?

 製図というべきか、道具というべきか。世の中には「等分ディバイダ」というモノがあるそうだ。くどくど説明するより、画像を見ていただいた方が早い。あれば確かに便利だとは思うが、どのような場合に使うのだろう。製図道具というよりは、レオナルド・ダ・ビンチ風の込み入った絵画を描く場合には、たぶん威力を発揮するに違いないと考える。



 検索してみると、デザイナーも使う機会が多いらしい。そこから想像するなら、マンガ家だって使っているに違いない。こちらも2本持っているが、紹介するためにあわてて撮影してみた。チープな製品だという前に、撮り方があまりにもヘタクソなのは勘弁ね。


 


2025-04-03

異分野のメルマガも読む

 本棚のどこへしまい込んだのか、探してもまったく見つからぬ。偉いオッチャンの古い時代の新書だが、自分には関係のない分野の雑誌もたまには読むと書いてあった。1年に一度は実行しているというが、今や世間の状況は本屋自体がなくなってきているのだ。

 現代では、メルマガというツールがある。「まぐまぐ」というメルマガ配信スタンドがあるから、面白そうな無料メルマガは手当たり次第に申し込んで読んでいるのだ。先日の国立民族学博物館のメルマガには、アラビア書道のことが数行ほど書いてあった。Blogのネタに使える! ただ、書くには調べなければならないから、時間もかかるのだけどね。

 ネットなら画像、動画、地図なども即座に検索できる。国立図書館の人だって、思いつくキーワードを打ち込んで探した方が早いと本に書いていたしね。たまには知らない世界のメルマガを手当たり次第に読んでみるのも良い。金にはならないのが難点だけどね。

2025-04-02

初めてみる「アラビア書道」

 小中学校で書道の授業を受けた経験はあるだろう。書道と一口にいっても、伝統的なものから各種流派ごとの展開方法まであるのだ。また商業書道もある。デザイナーや看板業者なら、それぞれの手法があるはずで、書道というのは裾野の幅広い分野なのだな。

 民俗学のメルマガを読んでいたら、なんと「アラビア書道」があるそうだ。アラビア語の文字で書道なんかできるのかなと思い検索してみると、たくさんヒットする。文字だけどころか、下地も三角四角、円形もあので、ちょっと掲載しておこう。もはや書道というよりは、デザイン的展開のひとつ。世界に目を向ければ、何かしらのヒントが見つかる。


 英文字なら、カリグラフィー、レタリングもある。書道というよりはデザイン展開だが、区分けはむずかしい。今年は大阪万博がある。前回の大阪万博では、岡本太郎くんが巨大な「太陽の塔」を作成した。彼の絵画には、文字をベースにした作品もあるからなぁ~。

2025-04-01

プラネタリウムのプログラムに星占い?

 天文台を見学する楽しみといえば、何といってもプラネタリウムだ。1~2年に一度はプラネタリウムを観るのだが、四半期に一度程度しかプログラムが代わらないから、頻度もそう多くはない。プログラム自体が少ないのだかから、こればかりは文句も言えぬ。

 天文情報のメルマガには、ときに全国各地のプラネタリウム情報も載っている。そのプログラムとして「星占いの星座」があるそうだ。12星座が一覧できるのだろうが、単に見せるだけではつまらない。面白エピソードも加えられているはず。プログラム自体の数も多くないのに加え、上映施設だって限られる。こちらの地域で上映されるのは、いつか。

 プラネタリウムだけが、天文台の楽しさではない。〝おみやげ〟だってある。宇宙飛行士が宇宙遊泳している姿をしたペン立てだって買ってきたのさ。何を買うのか迷ってしまうほど品ぞろえが豊富なのは、みやげ物屋の鉄則だ。こちらも頭を使わねばならんのさ。