2025-04-30

面白くなければ「プラネタリウム」ではない

 春の訪れが実感できるようになってくると、観光地にはどっと人が訪れる。人が多いとうっとおしいが、だからといって人がいないと寂しい。行動して、そして感じるものがあればベストだろう。記憶に残すならば、写真やお土産だって重要なツールといえるのだ。

 観るだけでは、つまらない。そこで訪れたのが天文台。天文台とはいっても人出の多い昼間だから、目的はプラネタリウムを見ること。親類のチビッコどもを連れて行ったのだから、プログラムも大人用ではない。ガイド役は案内だけでなく、質問だって発するし、ガイド用ポインターも使うのだ。チビッコどもは「2番目だ」と騒ぎながら答える。

 楽しいのは何といってもお土産の数々。お勉強用のものはわずかで、ほとんどは楽しむものだ。宇宙遊泳をテーマとした形状のペン立て、重力の動きで3分間を見せて計るタイマーを買ってあげた。面倒なことを語ったところで、天文台の観客は増えないからね。

2025-04-28

方眼マス目の大きさと色調

 超整理手帳のリフィルとして、方眼タイプを作った。好評だったので、調子にのって各種タイプを作ったものだ。3ミリ方眼タイプを作ったとき、「間隔が狭すぎる」と文句をつけてきた者がいる。上下左右の4マスを使えばいいのに、思考が及ばないのかね。

 方眼の間隔は、京大式カードを真似した10ミリ、一般的な5ミリ、野帳(SKETCH BOOK)をヒントとした3ミリの3タイプだ。方眼スタイルにはどんなものがあるかと調べてみたら、なんと2ミリ方眼まであって驚いた。「だれが使う」と思うのも当然。どうやら製図を生業としている人たちが使うらしい。職種によって、方眼のサイズはいろいろなのだ。

 マス目の大きさだけでなく、色も考えねばなるまい。これまでは黒の色調を40%まで落としていたが、次は野帳のように青を使ってみよう。濃さを40%にするか30%にするかは、自分で使いやすいように実験が必要だ。自作品だって、何回かのテストが必要なのさ。

2025-04-25

休憩には、やはりコーヒーだ!

 お勉強やお仕事をしていれば、1~2時間中には「一休み」が必要だ。休息、休憩、休止と言い換えや手段もいろいろで、休む時間の長さによって効果も変化する。職人の世界では、お茶の時間だった。現在でも使っているのか、飲み物はペットボトルに代わったか。

 休息時間を、海外では何というのだろう。米国ではコーヒーブレイクもしくはコーヒータイム、英国ならティータイムなど、国によっても言い方はいろいろ。こちらは朝こそレギュラーコーヒーだが、それ以降ともなるとインスタントコーヒーなのだ。使い分けは費用の点だけにかかってくる。海外でコーヒーをよく飲むのは、価格も安価なのだろうか。

 最近になって気づいたことは、夕食後の一杯のコーヒーが実によろしい。夜間にコーヒーを飲むと眠れなくなるというが、目覚めだけでなくリラックス効果もあるというかね。効力を存分に受け取ることができるスタイルも、場合に応じて考える必要があるさ。

2025-04-24

「漢字」と「かんじ」

 ネットで調べれば良いとはいうものの、紙の辞書は必要なのだ。なぜ、わざわざ辞書を引かねばならないのかといえば、記憶に残すため。作家の人たちは、用語の意味を再確認するために辞書を引くという。そんな話を読んだから、紙の辞書を引かねばならんのだ。

 言葉というのは、新聞の記事にもなる。先日も「におい」というのは、どう書くとあった。同音異義語があるから迷うのだ。例としては「臭い」「匂い」「におい」。不快な思いをするなら「臭い」、料理や花などの香りの時なら「匂い」、不明な場合には「におい」にする。英語はじめとする各言語にも、シーンに応じた単語があるからややこしい。

 10年もすると社会情勢が変化するように、新聞社や通信社でも〝用語の手引き〟を出版しているのだ。作家や記者でもないのに必要なのかと問われることもあるけど、いまや誰もがBlogやXを書く時代だ。意味不明な文章も多いけど、ひどいのはパクリもあるぞ。

2025-04-23

黙示録と末法思想

 いつもメモ帳を持つように心掛けている。日常的にメモをするとなれば、持ち運びに便利な筆記具、メモ帳が必要だ。いろいろ試してみた結果、シャープペンと野帳のセットが日常的なスタイルとなった。ふと思い浮かぶアイデアも記するから、消費量も多い。

 先日も「黙示録」が頭に登場したからメモする。この物語は聖書にあるから、もちろん読んだ。ただし、退屈至極で半分読んだだけ。終末が訪れるから神が助けに来て、真のパラダイスが生まれるらしい。仏教にも「末法思想」がある。末法の時代には世が乱れ、弥勒菩薩が助けに来る。これまた5億7000万年後というから、想像すらできない話しだ。

 天文学では、銀河系がアンドロメダ星雲と将来的には衝突するらしい。そうなったら太陽系を飛び出したところで助かるはずもない。10年後の予想だって当たらないのに、億年後の文化や科学の動向など、考えたところでムダ。妄想というのは、人生の終末なのかな。

2025-04-22

Googleマップの不可解

 知らない地域へ出かけるとなれば、何を参照するだろう。もちろん地図だけど、今やGoogleマップを使えば、たちどころに判明する。ランドマークにマンション、レストランどころか、コンビニも表示されているからありがたい。不便なく目的地にたどり着ける。

 いつごろからだったか不明だけど、Googleマップは航空写真をベースにした地図となった。便利なようだけど、知らない地域へ出かける場合、とても不便なのだ。従来通りの地図表記にするには、設定し直さなければならない。検索してみると、地図表記に戻す方法は見つかったが、あるはずのチェックボタンがFireFoxの表記上にないから困ったのだ。

 ネットで検索してみたけど、もうお手上げ。しばらくはYahooマップを使っていたが、切り替えるのは二度手間。そこでGoogleマップ内のボタンをあれこれチェックしていたら、知らないうちに地図表記にもどった……。広告表示を消す機能を入れているからかな。

2025-04-21

検定試験の種類を調べてみる

 芸能人がラジオで「漢字検定」を受けると語っていたことがある。英語であれば英語検定があるのだから、不思議でもない。資格試験ではないので、社会的な認知は小さいけど、特定の業界内には存在する。各種検定が生まれるも無くなるのも、時代の要請なのだ。

 数学検定というのがあるようなので、検索してみて驚いた。小学1年生から大学の数学科レベルまで、何段階ものランク分けがあるぞ。試験問題集はあるようだけど、参考書がないのは、学校の教科書を読めということか。もしかすると、各教科ごとに検定があるのではないかと思ったら、これがあるのだ。しかも検定一覧というサイトまでも存在する。

 知り合いに珠算5段の者がいた。上司がブツブツ言いながら電卓で計算しようとしたとたん、「○○」と計算結果を述べている。こちらは驚くばかり。ちなみにサンタクロース検定もあったが、そもそも教科書はあるのかな。保持者など見たこともないしなぁ~。

2025-04-18

比較のセリフ

 専門辞典があるほど、故事ことわざの数は多い。覚えているものが多いほど頭が良いといわれるけど、誰も知らないような用語を使えば、なに言ってんだコイツ!と思われてしまう。世間に知られている必要もあるのだ。意味不明なものは、やがて死語となる。

 知ってはいても、出典が分からぬ。それが有名な「織田信長:鳴かぬなら殺してしまえホトトギス、豊臣秀吉:鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス、徳川家康:鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」。「甲子夜話」に掲載されているとはいえ、著者も内容も、まったく知らぬ。知らなくとも生きてはいけるのだが、世間様からはアホと評価される。

 この一節は、そもそも故事ことわざなのかね。思考の矛先が、どんどん広がる。東洋文庫から出版されているようだが、研究者しか読まぬような本を出しているところか。手に入れたにしても、数ページ見た(読んだのではない)だけで眠りに落ちるに違いない。

2025-04-17

次々に生まれてくる新語

 新聞を読んでいたら、「コールトリアージ」という用語の解説があった。119番の通報があった場合、「緊急」「準緊急」「低緊急」のレベルに応じて人員や救急車を出動させる仕組みという。こんなシステムがあったのか。110番も似たような動きはあると思う。

 ラジオを聞いていたら、「樹液シートは100円ショップでも売っている」とのリスナーからのメッセージが流れていた。何ですか「樹液シートって」? パソコンの前にいるときだったから、即座に検索。なんと足の裏に貼って、疲れをのぞくシートらしい。サロンパスを足の裏に貼る記事を読んだことがあるけど、似たような方法だ。健康オタクかな。

 かつて新語辞典を持っていたことがある。新語は次々に生まれてくるら、2~3年もすると役に立たない。考えてみたら、「現代用語の基礎知識」なる本があった。検索したら今でも安価で売っているではないか。ネット全盛の時代でも家に1冊あってもよい。

2025-04-16

質問の回答にはAI活用

 ネットが誰しも使えるようになったとき、盛んに言われてきたのが「教えてくん」問題だ。知っている人に質問が殺到するから、掲示板には「過去レスをよく読むように」などと記載されている。探すにしても時間がかかるので、聞いた方が早いというのが人の常。

 自分で調べるのは正しいことだ。でも毎年新1年生が入学してくるように、特定の分野にも新人が生まれてくる。調べて解決するのは正しいようだけど、初心者に自己解決を求めるというのはしょせん無理な話。先生役にだって新人が生まれてくるしね。そこでネットにはQ%Aといったページが生まれてくるし、またどんどんと詳しくなるのも当然だろう。

 考えてみれば、教えてくんのような存在はなくならないだろう。同じように、先生役にも限りがある。結局のところ、Q&Aページを増やすだけでなく、AIに回答を求めればよろしい。AIは過去のデータベースだから役に立つはず。AI検索を見ていて思ったのさ。

2025-04-15

「玉山」とは「新高山」

 休日にぼんやりとラジオで台湾の広報番組を聞いていたら、「玉山(ぎょくざん)」という山の観光について案内をしていた。なんですか、玉山って? 知らないのだから当然だろう。検索してみると、台湾の山の名称だった。どの国でも有名な山はあるものだな。

 玉山の標高は3,952m。富士山よりも高いどころか、東アジアでも最高峰といわれているらしい。登山における観光ガイドもたくさんある。知らなかったのはなぜだろうと疑問に思うのは当然だ。Wikipediaによれば、大戦前は「新高山」と呼ばれていたらしく、玉山は登山は、まさに「ニイタカヤマノボレ」。映画や本でしか知らない歴史の世界だ。

 名称を調べるということは、併せて歴史のお勉強でもある。戦前の「新高山登レ一二〇八(ヒトフタマルハチ)」は「12月8日に攻撃を開始せよ」という意味。暗号というより、赤穂浪士で有名になった、「山」と「川」の符丁の世界。こちらの方が歴史に残るのだ。

2025-04-14

竹林へ足を踏み込んだ経験

 ボーイスカウトの入隊式で使う竹を切りに行ったことがある。どこに竹林があるのか分からないから、近郊の田園地帯をウロウロと探したものだ。どこにでもあると思っていたけど、いざ探すとなるとむずかしい。タケノコならスーパーでも売っているのにね。

 街中でも、ちょっとウロウロしていると竹林は見つかるものだ。時にタケノコも見つかるが、あっという間に成長してしまう。調べてみると、竹には「特殊な成長エンジン」があるらしい。その秘密は、ちょうちんのような空洞部分があるからだ。折りたたまれたちょうちんの輪にあたる節に、成長エンジンとなる活発な細胞分裂が起こるからだという。

 仙台七夕まつりで使う孟宗竹の切り出しに行ったことがある。名取市との市境にうっそうと茂った竹林。蚊もブンブン飛んでいるので、2メートルおきに蚊取り線香が焚かれていた。「雨後の竹の子」というように竹は成長が早いから、毎年切り出せるのだな。


 

2025-04-11

アウトプットとインプット

 レオナルド・ダ・ビンチくんといえば、数々の業績で知られる。そのアイデア記録や日記、メモまで、あらゆることを紙に書いていた。現在の「アイデアマラソン」「超メモ術ノート」といった手法の先駆者だな。ただ、まとめておかないから散逸するのだ。

 岩波書店でダ・ビンチくんの手記を出版している。読んでみると、脳内が混乱してくるほど面倒な内容と訳し方。最近になって「超訳 ダ・ビンチ・ノート」を読んでみた。ここには、アウトプットとインプットの重要性が語られている。インプットしなければ、アウトプットもできやしない。絵画と発明の膨大な展開も、メモが支えていた のだな。

 メモに加えられているのがイラスト。絵画の専門家でないなら、下手でも良いのではないかと著者は言う。アイデアマラソンを書き始めたとき、簡単なイラストもどきを描いていた。覚え書きの大家ですら描いていたのだ。マンガでいいから、描き加えておこう。

2025-04-10

木工用ボンドの使い方

 接着剤ともなれば、日常的に使う人も多い。中でも木工用ボンドは、確実に接着・乾燥させるためには時間も必要だ。チビッコの時は、何と使いにくい接着剤かと思い、瞬間接着剤を多用していた。ただ、接着面を間違えると、修正にはあまりにも時間がかかる。

 ネットで本格的な木工工作者の動画を見た。専用の工作用万力のような道具で、キッチリと押さえ込んでいる。長さがあれば、それこそ10数センチごとに設置しているぞ。なるほど、このようして接着するのか……。シロウトでは、こんな道具は持っていないし、そもそも小さな範囲でしか使わぬ。だったら、ガムテープでキッチリ抑えこめばよい。

 机の引き出しの外装部分がはがれてきたので、木工用ボンドで貼りなおしたのだ。数ヵ所以上もセロテープで押さえ、はがしやすいように〝まち〟を作っておく。この「まち」とは、どう書けばよいのだ。国語辞典を引いてみたら、面倒な旧字が表記されいる。

2025-04-09

ブックホルダーは役に立つはず

 最近はネットでの販売製品を良く買う。普段は目につかないような品物まで売っているから、選ぶのにも時間を要する。驚いたのは、メガネのパーツを固定する小さなネジ及びドライバーまでセットで売っていること。見つけて、すぐ買ったのは言うまでもない。

 文章を書く場合、資料や本などを参照するため、開いたままにしておかねばならない。Biogだって思いつきだけで書くわけにはいかないので、ノートも見る。開いたままにしておくのに役立つのは「ブックホルダー」というもの。金属製品なら2個も持っているけど、プラスチック製で大型本などにも対応できそうなモノを買った。操作は面倒だったけど。

 面白かったのは、ネットでの評価。本を読むのにジャマになるというもので、たぶんにして使い方を間違っている。応用力がない人間であることを自白しているようなものだ。ブックホルダーを活用するには、単一用途だけではなく応用力も必要なのは当然なのさ。

2025-04-08

スクラップのテーマを決めたら、次の段階へ

 今でも「スクラップブック」は売っている。効用を検索してみれば、スクラップした内容の記憶が長持ちするという。だからといって、やみくもに行なうなら、そのうち挫折するというのも事実。長続きさせるコツは、「テーマを決めろ!」ということなのだ。

 テーマを決めてスクラップしていくと、不思議と長く続く。数年ほどやっていると、さらなる段階への案が湧いてくる。それは「自分好みのネタにできないか」で、昨年あたりから展開し始めた。ここに「アイデアマラソン」でのアイデア、行動経験などを組み合わせて新たなネタを作る。語れば簡単なようだが、それなりに時間がかかるというものだ。

 ネタの入手先は、新聞や雑誌の場合が多い。記事には何人もの人が関わっているのだ。一人で読まれるBlogを書き続けるためには、第一段階はさまざまな記事やアイデアを寄せ集める。第二段階は己の考え方のスタイルに応じて、組み立て直すことが必要なのさ。

2025-04-07

カムバックサーモン……その後の生存数

 春ごろになると、チビッコどもの活動として「カムバックサーモン運動」があるようだ。以前はよく聞き、またテレビニュースでも目にしたが、最近は見かけない。ところが、サケの稚魚を放流をしたという記事が新聞に載っていたので、もうビックリものだ。

 北海道や北東北などは、サケの遡上で有名な地域だ。遡上に適した川だけだろうが、約2万匹も流したという。海で何年か回遊してから戻ってくる。自然界は生存競争も激しいから、このうち何匹ほどが姿を見せるのかは不明。いや、データもあるのだろうけど、一般人が耳にしないだけか。全滅が何回も続けば、こんなイベントだってなくなるはずだ。

 サケの遡上に適した川というのは、いくつあるのかね。ダムがあれば遡上もできないので、ルートとなる流路を作ったという話しは耳にする。上流に向かって遡ることができるとはいえ、どれほどの運動量か。こちらは食べるだけだけで、調べようという気もない。

2025-04-04

使い方を迷う「デバイダー」

 デバイダーという製図道具を知っているか? ネットでは「デバイダー」と紹介されているが、製図授業を受けていたチビッコ時代は「デバイダ」、『世界で一番美しい工具図鑑』という本には「ディバイダ」と紹介されている。どの表記が正しいのだろう?

 製図というべきか、道具というべきか。世の中には「等分ディバイダ」というモノがあるそうだ。くどくど説明するより、画像を見ていただいた方が早い。あれば確かに便利だとは思うが、どのような場合に使うのだろう。製図道具というよりは、レオナルド・ダ・ビンチ風の込み入った絵画を描く場合には、たぶん威力を発揮するに違いないと考える。



 検索してみると、デザイナーも使う機会が多いらしい。そこから想像するなら、マンガ家だって使っているに違いない。こちらも2本持っているが、紹介するためにあわてて撮影してみた。チープな製品だという前に、撮り方があまりにもヘタクソなのは勘弁ね。


 


2025-04-03

異分野のメルマガも読む

 本棚のどこへしまい込んだのか、探してもまったく見つからぬ。偉いオッチャンの古い時代の新書だが、自分には関係のない分野の雑誌もたまには読むと書いてあった。1年に一度は実行しているというが、今や世間の状況は本屋自体がなくなってきているのだ。

 現代では、メルマガというツールがある。「まぐまぐ」というメルマガ配信スタンドがあるから、面白そうな無料メルマガは手当たり次第に申し込んで読んでいるのだ。先日の国立民族学博物館のメルマガには、アラビア書道のことが数行ほど書いてあった。Blogのネタに使える! ただ、書くには調べなければならないから、時間もかかるのだけどね。

 ネットなら画像、動画、地図なども即座に検索できる。国立図書館の人だって、思いつくキーワードを打ち込んで探した方が早いと本に書いていたしね。たまには知らない世界のメルマガを手当たり次第に読んでみるのも良い。金にはならないのが難点だけどね。

2025-04-02

初めてみる「アラビア書道」

 小中学校で書道の授業を受けた経験はあるだろう。書道と一口にいっても、伝統的なものから各種流派ごとの展開方法まであるのだ。また商業書道もある。デザイナーや看板業者なら、それぞれの手法があるはずで、書道というのは裾野の幅広い分野なのだな。

 民俗学のメルマガを読んでいたら、なんと「アラビア書道」があるそうだ。アラビア語の文字で書道なんかできるのかなと思い検索してみると、たくさんヒットする。文字だけどころか、下地も三角四角、円形もあので、ちょっと掲載しておこう。もはや書道というよりは、デザイン的展開のひとつ。世界に目を向ければ、何かしらのヒントが見つかる。


 英文字なら、カリグラフィー、レタリングもある。書道というよりはデザイン展開だが、区分けはむずかしい。今年は大阪万博がある。前回の大阪万博では、岡本太郎くんが巨大な「太陽の塔」を作成した。彼の絵画には、文字をベースにした作品もあるからなぁ~。

2025-04-01

プラネタリウムのプログラムに星占い?

 天文台を見学する楽しみといえば、何といってもプラネタリウムだ。1~2年に一度はプラネタリウムを観るのだが、四半期に一度程度しかプログラムが代わらないから、頻度もそう多くはない。プログラム自体が少ないのだかから、こればかりは文句も言えぬ。

 天文情報のメルマガには、ときに全国各地のプラネタリウム情報も載っている。そのプログラムとして「星占いの星座」があるそうだ。12星座が一覧できるのだろうが、単に見せるだけではつまらない。面白エピソードも加えられているはず。プログラム自体の数も多くないのに加え、上映施設だって限られる。こちらの地域で上映されるのは、いつか。

 プラネタリウムだけが、天文台の楽しさではない。〝おみやげ〟だってある。宇宙飛行士が宇宙遊泳している姿をしたペン立てだって買ってきたのさ。何を買うのか迷ってしまうほど品ぞろえが豊富なのは、みやげ物屋の鉄則だ。こちらも頭を使わねばならんのさ。