定規を使っておもしろい形の絵文字を描く人の動画を見た。三つ四つの定規を組み合わせて動かぬように固定し、そこから何回も描く。この定規は見たことがあるけど、正式名称は何というのだろう。調べてみて、「スピログラフ」という製品名だと判明したのだ。
Amazonと楽天市場で探してみると、すぐに見つかった。大部分はチビッコ用と米国製だが、探し続けているとデザイナー用や製図用もあるではないか。価格も2000円以下。これは買いだ。最初は基本的な使い方で練習し、慣れてきたら何種類かを組み合わせればよい。さらに探せば、用紙に固定する方法も見つかるに違いない。お買い物リストに入れたぞ。
マンガ家に知り合いがいた。背景など面倒な書き込みをする場合、スクリーントーンを使う。使ってみたけど、絵を描くセンスがないので数回ほどであきてしまった。スピログラフもあきてしまうか、何回も使い続けるか。将来の動向など、分かるわけがないね。
2025-10-16
スピログラフというのか……
2025-10-15
反論できない統計データ
反論のできないものに「統計データ」がある。秘密にしていた工場増強を、「なぜゆえに知り得た?」と聞かれたこともあった。生産に季節変動が出てくるのは当然だが、落ち込みむ時期に生産量が増えるのには何かある。それを解き明かす秘訣は「データを読む」。
数値はウソをつかない。新聞を読んでいたら、ナイチンゲールくんも戦争での負傷者の状況を数値データだけでなく、グラフ化にもしたという。こうなると、政府も対応のまずさを反論できない。彼女が有名になる第一歩は、まさに数値データなのだった。上場企業も決算期にさまざまなデータを公表するが、読む側も数値データを解き明かす必要がある。
数値データから、そこに込められた意味を解明するのは容易ではない。かつて先輩記者は統計データと読み方をお勉強していた。遅ればせながら、こちらも統計を復習しなければならん。ちと、容易ではないぞ。中学生にも分かる統計データの読み方から始めるか。
2025-10-14
ウイスキーをレモン汁で楽しむ
カティーサークなるウイスキーを飲んでいる。高価なウイスキーというよりは、庶民的な普及品という位置づけなのだ。買ったら、景品に「レモン絞り器」が付いてきた。コロナ禍以降、久しぶりにウイスキーに景品が付いてきたではないか。楽しませてもらおう。
ウイスキーとレモンの組合せは、いつでも味わえるわけでもない。A6ほどの大きさを持つレモン絞り器はあるのだが、これはレモン2分の1を使う。ウイスキーを飲んでいるといっても一人でたしなむ程度なので、レモン6分の1を使う小さなレモン絞り器はちょうどよいスタイルなのだ。難点は、1週間前後はレモン1個で十分ということになるわけだな。
小型のレモン絞り器の価格はいかほどだろう。検索してみたら、100円ショップで売っていてもおかしくないほどだ。大人数ならともかく、一人で楽しむなら十分だ。難題はレモン1個を買ってこなくてはならない。ウイスキーを楽しむにも手間がかかるものだね。
2025-10-10
ナンバリングの不思議
某月刊誌を定期購読している。「Fujisan」なる雑誌専門の配本、郵送サービスがあるので年間購読予約をしておくだけでよい。雑誌は発売日2~3日前には書店へ発送される。、Fujisanだと普通郵便なので1~2日ほど遅れる場合がある。でも郵便赤字解消の一つさ。
購読サービスを利用してからしばらく経つが、ふと住所記載シール面を見てみた。郵便番号は7桁だが、左端に5桁までの数字も並んでいる。たぶん機械仕分けにおける配送地域事情によるものだろう。さらに、ゆうパック・ゆうメール用のナンバーもある。また配本サービス会社専用のナンバーだろうが、22桁と数桁のナンバー二つも入っているぞ。
雑誌の取り扱い数、配送先も多岐に渡る。仕分けも複雑になってくるので、機械で読み取るからこそ数字の羅列がいくつも出てくるのは当然だ。機械読み取りになれば間違いもなくなるだろう。購読者はナンバリングの意味をあれこれ詮索する必要はないのだった。
2025-10-09
最初は小さく始める「KJ法」
お仕事やお勉強でも「まとめ」という作業は必要だ。全体を俯瞰することにより、ピンポイントで課題に向かっていく。その一つが「KJ法」だろう。新しいアイデアを編み出す方法としても有名で、フリーソフトもあり、こちらは「IdeaFragment2」を使っている。
KJ法考案者の子孫が、公式サイトと銘打って講習会を開いていた。閲覧したことはあるけど期間は長いし、その費用もあまりに高額。受講希望者は、ここで足踏みをする。当たり前だ。少しずつ学習しながら経験を経ないと、上手くできるはずがない。レオナルド・ダ・ヴィンチくんだて、基本を学ぶ大切さを語っている。短期間で身に付くはずがない。
現在、今年のノーベル賞受賞者の発表が行われている。長年に渡る試行錯誤の結果、たどり着いた地位だ。KJ法も似たようなもの。生み出すまでの経過を書いた本を読めば「なるほど」といった気分も出てくる。はじめは小さな事から、一歩づつ進めて行こうね。
2025-10-08
妄想は「アイデア」になるか?
ちょっとした案が頭に浮かぶときがある。使える案か、それとも単なる妄想か。こればかりは分からないので、とにかくメモしておかねばならぬ。レオナルド・ダ・ヴィンチくんはメモ魔だったが、中には妄想、日記、落書きかの判別すらできないものもあるのだ。
なんちゃって瞑想とは、10数分ほどマネをしているだけ。8割近くは妄想が支配しているわけで、とても自慢できるものではない。いろいろなアイデアが頭を支配しているけど、中断してメモをするのも無理な話だ。残り1~2分という段階になって、ようやく妄想の嵐が消えかかり、集中できそうな気がしてくる。とかく瞑想とはむずかしいものだと思う。
昨日も「KJ法はどうだ?」という妄想が頭に浮かぶ。KJ法のフリーソフトは持っているけど、今はパソコンに残がいが残っているだけ。せっかくKJ法の妄想が浮かんだのだから、使ってみようか。でも、テーマを考えていたら、次なる妄想が出てきて収拾がつかん。
2025-10-07
月刊テキストの入手サービス
「準備完了」。予定時間よりも5分前に準備が完了し、行動できるようにしておく。旧海軍から伝統的に続く「5分前の精神」という。カップヌードルの待ち時間は3分間だが、待っていると意外に長い。3分間スピーチの例文を読んでも、話せる内容は多いのだ。
教えてもらったのだが、NHKラジオの英語講座に「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」がある。放送時間は、わずか5分。最近サボり気味だけど、長くも短くもない5分という時間帯が良い。近所に大規模スーパーができ、有名書店チェーンも入っているという。発売日からすぐ書棚から消える月刊誌は多いけど、NHKテキストなら大丈夫なはず。
お買い物用自転車で10分ほどの場所にNHK放送局、政府刊行物書店がある。ここなら売っているに違いない。ネットなら雑誌専門販売書店「Fujisan」で年間予約すれば、確実に入手できる。「5分前の精神」のように、準備できるサービスも多いから安心だね。
2025-10-06
業界でしか通用しない「業界用語」
第二次大戦中の映画、本ではときに「ヨーソロー」というセリフが出てくる。専門用語だろうが、何を意味しているのか。現代の人間なら知らなくとも生きていけるが、意味はなんだろう。「よろしくそうろう」の略と戦時中の海軍パイロットが本の中で語っていた。
毎日新聞のコラムに、「面かじ」と「取かじ」の用語解説が載っていた。右に曲がるのが「面かじ」、左に曲がるのが「取かじ」。どうやら十二支の「卯(う)」と「酉(とり)」がベースになっているらしい。新聞のコラムに出てくるぐらいだから、知らない人の方が多いということだろう。国語辞典にも載っていたどころか、線も引いてあった。
専門用語は、たぶん一般的な使い方ではない。塗装で上塗りを「上塗」、下塗りを「下塗」と表現するのも似たようなものだ。新聞用語辞典を引いてみたら、工芸品でも輪島塗のように「塗」を使う。「ヨーソロー」のような略称は、専門的な場面で出現していのね。
2025-10-03
「頭脳地図」と「マインドマップ」
本の奥付を見ると、「1983年1月20日 第3冊」と印刷されている。タイトルは「頭がよくなる本」。アホだったから、ちょっとは頭がよくなりたかったのだろう。何度も引っ越しをしているけど、捨てていなかったのは、何か引っかかるものがあったからだな。
ヒットしている書籍に「創作」や「まとめ」の解説本がある。「マインドマップ」だ。著者はトニー・プザン。パラパラめくっていると、かつての「頭脳地図」で見かけたような図やイラストが掲載されている。あまりにも内容が似ているので著者名を確認したら、まさに同一人物。今やマインドマップは指南役どころか、ソフトまで高額で売っている。
長編小説の古本を買ったとき、登場人物一覧どころか主従関係や敵役などの関連図まである。読者自身がマインドマップのような手法で作っていたのでビックリだ。アイデア方法は使われてなんぼのもの。当時はマインドマップも、頭脳地図と訳されていたのだね。
2025-10-02
新案は妄想からヒントを得る?
なにかアイデアはないか。そう問われたところで、ポンポンと出てくるわけではない。仕事でも勉強でも、時にフッと頭に浮かぶ妄想がある。使えないものがほとんどだが、アイデア出しのきっかけにはなる。妄想だって、それぞれの世界でヒントになるだろうね。
「1+1+1=」。この答えが「5」にも「6」にも化けるきっかけは妄想であるに違いない。フッと湧き出るアイデアをメモしているからこそ、無名だった学者や芸術家が一躍有名になったりする。ムダと思えるアイデアも、出し続けなければならない。レオナルド・ダ・ヴィンチくんの伝記を読んでいると、ヒントを得る手法が書いてあるからおもしろいのだ。
二コラ・テスラという科学者は、平面的なグラフを立体化させたりもしていた。X軸とY軸だけでなくZ軸も加えて、さらに造形してみればよい。四次元どころか7次元という世界も科学的にはあるそうだ。妄想に囲まれていると、何がなんだか分からなくなってきた。
2025-10-01
新たなデジカメを買う前に……
デジカメの人気が、再びやってきたらしい。何台かのデジカメは持っているけど、最近は使う機会も少なくなった、カメラマンでもないから、いまだに数年ほど前のモノ。ブームがやってきたから、メーカーも新型機種を発意している。まずは情報収集が必要だ。
サイトを見ていると、新型機種の広告をよく見かける。いくつものメーカーが入り混じっているので、新型機種の投入時期かなと考えたのも当然だ。新型は、使いやすいのだろうか。撮影シーンごとの設定を選択できるのは便利だけど、その設定方法を覚えるだけでも大変だ。撮影の前に、まずデジカメの設定方法をいくつか覚えなければならない。
オカルト系雑誌を読んでいる。この出版社はカメラ雑誌も出版しているので、毎月のように広告もある。どんな趣味の雑誌でも、写真は必要だ。ニュース写真でも、AI合成画像が出てくる現在だ。撮影方法を学習する前に、まずはどんな機種があるのかを知らねば。