アメリカ大統領のトランプくんは「金」が大好き。外国首脳のお土産も「金」が多いそうだ。歴史的に見れば、大昔からアメリカ人は「金」が大好きだった。ゴールドラッシュ時代もあったほど。金とアメリカ文化はつながっているのではないかとすら考えてしまう。
トランプくんは、ほめられるのも大好きだという。ほめられれば、誰だって気分がよい。そこで出た技が「ほめ殺し」だ。ほめられた人はうれしくなって舞い上がり、さらにほめ続けると練習もしなくなる。スポーツでも芸事でも、舞い上がった人間は自滅するのが必定。難点は時間がかかることかな。「ほめ殺し」はWikipediaにだって掲載されている。
心理的な操作手段の一つが、この「ほめ殺し」だ。幸いにして、こちらはほめられることがほとんどない。だからといって、怒られてばかりでもない。どちらか一方に偏ってしまうことが問題なのだ。トランプくんはスタッフも大勢いるから、大丈夫だろうね。
2025-10-31
「ほめ殺し」という方法の使い方
2025-10-30
ノート「3行開け」の理由
街中を歩いていて、最近「回転ドア」を見かけない。なぜだろう。検索したら、過去に人がはさまれて死亡事故まで発生したことが原因という。それも何件か続けて発生した。これが契機となって、回転ドアから普通のドアに変更となったわけだ。知らなかったな。
何かが変化するということは原因もあるはずだ。ノートに書く場合、3~4行書いたら3行開けて、また書く。こんなスタイルが良いと、かなり昔に覚えた。かたくなに守ってきたが、理由は不明なまま。ダ・ヴィンチくんの伝記を再読していて気がついた。空けておいた行には、後から知った文言や必要なイラストを追記するために存在していたのだ。
回転ドアは見た目も良い。しかし、重大事故は起こってしまった。対策は何と従来ドアへの変更という。後からの文章追記やイラストのスペース確保。この二つがつながった。他人様にはわからないって? 自分に便利なスタイルを確立する方が重要だと思わんかね。
2025-10-29
行動計画には「千日行」スタイル
住岡夜晃くんの言葉に「継続は力なり」がある。やろうとすれば練習が必要だが、それを続けることはもっと重要だということ。では、実行期間はどれほと? 何ヵ月、いや何年間かな。目標もなくがんばれるはずもなく、一般人は「がんばる期間」も必要なのだ。
計画には、進行状況を示すチェック表が必要だ。複雑な表を作るのはいいが、細かく設定し過ぎると挫折が待っている。坊さんの修行方法に「千日行」がある。最初の333日間は「小満行」、続く333日間は「中満行」、最後の333日間が「大満行」の999日間。そして1000日目で「満行」となる。実行中はチェックマークを入れるだけなので簡単なのだ。
「石の上にも三年」という言葉もある。3年というのは、継続行動の体と心理的な面での指標となるのだろう。意味がないという声は必ず出てくるものだから、実行中は外野の声には負けないことだね。実行した者だけにしか分からない気分に包まれるはずなのさ。
2025-10-28
肩幅が広くなったか?
「ビリッ」。理科の教師用の白衣を着たら、ちょっと破けるような音がした。肩の部分が、なんとなくきつい。ちょっと太ったかなと思う。30秒ほど熟考してみると、太ったわけでもない。原因は二つ。一つは洗濯で縮んだ、もう一つは肩幅が広がったということだ。
原因は「肩幅が広がった」のだろう。「ブルワーカー」を続けているけど、現在338日目を実行中だ。トレーニングメニューの1~27を実行すると挫折する確率が大きく、実際に何度も挫折している。そこで1~6までの基本メニューだけでよいと割り切り、これだけを実行中だ。基本だけで効果が出てきたとすれば、なんともうれしい限りであるぞ。
まてよ、とも思う。部屋にいるときはスウェットを着ているケースが多いので、単なる着ぶくれではないのか。ちょっとしたことを気にかけていたら、それこそ「塞翁が馬」だ。ブルワーカーの基本メニューだけで結果は出てくるのかな。続けて、3年後の結果を待つ。
2025-10-27
君は「なんその法」を知っているか?
ボンヤリしていたら、頭にふと「なんその法」という言葉が浮かんだ。それは体調を整える瞑想法だが、学生時代にやってみたことがある。今ごろになって思い出すとは、何が原因だ? 記憶にしたがって実行してみたら、あっという間に寝入ってしまうのだった。
なんその法。手順は、こうだったと記憶している。まず仰向けに寝る。手のひらは上に向けておく。頭に「なんそ」というバターのようなかたまりをイメージする。次に「なんそ」がドロリと溶けて、頭の中にしみこむ。流れを頭から首、腕、体、腰、足へと全身に移動させる。最後は足先から地面に流れ出させるのだ。詳しく知りたければ、検索せよ。
記憶にしたがって実行してみる。一晩目、体制を整えて深呼吸をしていたら、即座に寝入ってしまう。これではイカン。二晩目は頭に「なんそ」をイメージするところまではできたが、これまたすぐに眠ってしまう。う~ん、なかなかに手ごわい。昔はできたのに。
2025-10-24
怪盗ルパンを読みたいと思ったら……
ホームズシリーズなら全巻をそろえている。簡単なようだけど、本屋で全巻そろえるのは無理。Amazonで買うことになるけど、おこづかいには限りがあるので時間もかかった。先日、ふと思い浮かんだのはアルセーヌ・ルパンシリーズを全巻そろえるということ。
ルパンを検索すると、マンガのルパン三世ばかりがヒットする。怪盗ルパンや原作者の
モーリス・ルブランで検索して、ようやくたどりついたのだ。でも児童文学シリーズばかりで、さらに探し続けると岩波文庫にもあるらしい。岩波文庫だと旧活字を使たものが多いので、苦労するのは買った者だけ。児童文学でしか見つからないのは、なぜだろう?
日本では「児童文学」として紹介されたことに原因があるようだ。加えてルパン三世のヒットで、本物の「怪盗ルパン」は地に落ちてしまった。著作権切れの文学作品を公開している青空文庫を見たら、3編しかない。怪盗ルパンに会えるのは時間がかかりそうだな。
2025-10-23
名言を組み替える
「国際関係は理想より次善の策をとるものだ」。サッチャー元英国首相の言葉という。なぜ知っているのかといえば、新聞のコラムに載っていたから。ネットには偉人だけでなく、スポーツ選手の名言だって掲載されている。後は読んだ人がピンとくるかどうかだ。
名言を自分の都合の良いように、ちょいと変更すればベストだと思いついた。上司から「もっと考えてアイデアを出せ」と言われたら、「まずは理想より次善の策をとればよい」と答える。もし「へ理屈ばかり言うな」ときたら、「次善の策を一つひとつ積み重ねればよい」と返すことだってできるのだ。たぶん相手は言い返すことなどできまい。
偉人どころか、著名人の言葉すらネットや雑誌に載っている時代だ。それを少しだけアレンジする。当たり前のことでもトップの人が語ると重みが違う。またデータも提示すれば相手は言い返せまい。理想より次善の策とは、まさにPDCAサイクルみたいなものだな。
2025-10-22
「○霊」という言葉と働き
本や雑誌を読んでいると「言霊」という言葉が登場する。真面目な本なら、そこに込められた精神であり、マンガやオカルト本なら霊魂だ。言霊は一般的に使われているのかなと思い国語辞典を引いてみたら、意味も用例も掲載されている。不思議な言葉ではない。
言霊という言葉があるのなら、「○霊」といった展開方法もできるはず。対象を見つめるだけで何らかの波動を送れるのなら、「目霊」といった使い方もできるのだ。前後の順番を入れ替えて「霊○」とすれば、「霊気」という治療療法もある。考え出したら時間がいくらあっても足りないほどで、それこそ「言霊」に取りつかれることになるからな。
有名なコピーライターが語っていたけど、案は20も30も考え出すそうだ。ならば「霊」の前後に一文字を加えていけば、いくらでも作りだすことができそうな気もする。使用機会さえ増やしていけば有名人にもなれるぞ。でも、簡単には問屋が卸さないのが現実だ。
2025-10-21
法則化を考えよう
「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに」。ご存じ井上ひさしくんが1980年代ごろに語っていたセリフだ。こうした語りのパターンはよく見られるが、今や法則化して名前を付けろと語るオッサンだっている。
会話をスムーズにする「さしすせその法則」がある。「さ:さすが!、し:知らなかった!、す:すごいですね!、せ:センスがいいですね!、そ:そうなんですか!」という。他にも殿堂入りとなった「才能あるね!、幸せだね!、ステキ!、正解だと思う!、それは君しかできないよ!」もそうだ。なんの殿堂か?と思うけど、突っ込みはやめておこう。五十音ごとに並べれば良いというものでもないけど、頭の体操にはなるかもしれない。
何かアイデアを考え出したら名称化する。むかしから発明家が特許出願をするには、そのタイトルだって考えねばならない。自分で何らかの法則名を考え出すとすれば、どうすればよいのか。「ドラえもん」に頼むしかない。でも未来には存在しているのだよね?
2025-10-20
「脳が凍り付く」という表現手段
プロ野球で1年間のリーグ戦に優勝すれば、日本ならビールかけ。テレビでよく見る光景だ。アメリカでもあるらしく、それはシャンパンで行なうシャンパンファイト。リポーターが取材すればビチャビチャになり、そこで一言「脳が凍り付く」。うまい表現だね。
もと朝日新聞の記者が文章の書き方を書いた本、「三行で撃つ」がある。読んでみると、独自の表現方法を考えろ!なんてことが書かれてある。そこからすれば前記の「脳が凍り付く」という表現方法はドンピシャだろう。作家は頭をひねくり回して独自の表現手段を考えるようだけど、何日もかかる。でも、リポーターなら瞬時に口にしなければならん。
落語や漫才はおもしろい。演者はネタを考え出すのに何日もかかり、うまい話ができたと思ったところで、ヒットするとは限らない。解決方法は失敗を重ねるしかないという。有名な作家や記者じゃないのだから、こちらはポヤ~ンとしてBlogを書いていればOKさ。
2025-10-17
LibreOffice、Writerに読み上げ機能はない
パソコンで文章を書いていれば、書き終えた後に読み直しをしなければならぬ。校正の第一段階だ。修正する個所はいくらでも出てくるもので、新聞雑誌なら社内で何人もの人がチェックすることになる。個人的なBlogとはいえ、校正が必要なのは当然だろう。
あるライターはMS-Office、Wordを使って原稿を書いているそうだ。書き終えたら当然読み直しをする。でも文章が頭の中に残っているので、読み直しをしたところで気がつかない。そこでWordの「読み上げ機能」を使って校正をするという。そんな機能があったとは知らなかった。こちらが使っているのはLibreOffice、Writer。読み上げ機能などない。
書き終えたら、一晩置けとエライ人は言う。記憶がうすれるので、修正しなければいけない部分が見つかりやすということだ。個人的なBlogでは、他人の目を通したり一晩置くことなど無理な話さ。読み上げ機能がなければ、出たとこ勝負という手段があるのだ。
2025-10-16
スピログラフというのか……
定規を使っておもしろい形の絵文字を描く人の動画を見た。三つ四つの定規を組み合わせて動かぬように固定し、そこから何回も描く。この定規は見たことがあるけど、正式名称は何というのだろう。調べてみて、「スピログラフ」という製品名だと判明したのだ。
Amazonと楽天市場で探してみると、すぐに見つかった。大部分はチビッコ用と米国製だが、探し続けているとデザイナー用や製図用もあるではないか。価格も2000円以下。これは買いだ。最初は基本的な使い方で練習し、慣れてきたら何種類かを組み合わせればよい。さらに探せば、用紙に固定する方法も見つかるに違いない。お買い物リストに入れたぞ。
マンガ家に知り合いがいた。背景など面倒な書き込みをする場合、スクリーントーンを使う。使ってみたけど、絵を描くセンスがないので数回ほどであきてしまった。スピログラフもあきてしまうか、何回も使い続けるか。将来の動向など、分かるわけがないね。
2025-10-15
反論できない統計データ
反論のできないものに「統計データ」がある。秘密にしていた工場増強を、「なぜゆえに知り得た?」と聞かれたこともあった。生産に季節変動が出てくるのは当然だが、落ち込みむ時期に生産量が増えるのには何かある。それを解き明かす秘訣は「データを読む」。
数値はウソをつかない。新聞を読んでいたら、ナイチンゲールくんも戦争での負傷者の状況を数値データだけでなく、グラフ化にもしたという。こうなると、政府も対応のまずさを反論できない。彼女が有名になる第一歩は、まさに数値データなのだった。上場企業も決算期にさまざまなデータを公表するが、読む側も数値データを解き明かす必要がある。
数値データから、そこに込められた意味を解明するのは容易ではない。かつて先輩記者は統計データと読み方をお勉強していた。遅ればせながら、こちらも統計を復習しなければならん。ちと、容易ではないぞ。中学生にも分かる統計データの読み方から始めるか。
2025-10-14
ウイスキーをレモン汁で楽しむ
カティーサークなるウイスキーを飲んでいる。高価なウイスキーというよりは、庶民的な普及品という位置づけなのだ。買ったら、景品に「レモン絞り器」が付いてきた。コロナ禍以降、久しぶりにウイスキーに景品が付いてきたではないか。楽しませてもらおう。
ウイスキーとレモンの組合せは、いつでも味わえるわけでもない。A6ほどの大きさを持つレモン絞り器はあるのだが、これはレモン2分の1を使う。ウイスキーを飲んでいるといっても一人でたしなむ程度なので、レモン6分の1を使う小さなレモン絞り器はちょうどよいスタイルなのだ。難点は、1週間前後はレモン1個で十分ということになるわけだな。
小型のレモン絞り器の価格はいかほどだろう。検索してみたら、100円ショップで売っていてもおかしくないほどだ。大人数ならともかく、一人で楽しむなら十分だ。難題はレモン1個を買ってこなくてはならない。ウイスキーを楽しむにも手間がかかるものだね。
2025-10-10
ナンバリングの不思議
某月刊誌を定期購読している。「Fujisan」なる雑誌専門の配本、郵送サービスがあるので年間購読予約をしておくだけでよい。雑誌は発売日2~3日前には書店へ発送される。、Fujisanだと普通郵便なので1~2日ほど遅れる場合がある。でも郵便赤字解消の一つさ。
購読サービスを利用してからしばらく経つが、ふと住所記載シール面を見てみた。郵便番号は7桁だが、左端に5桁までの数字も並んでいる。たぶん機械仕分けにおける配送地域事情によるものだろう。さらに、ゆうパック・ゆうメール用のナンバーもある。また配本サービス会社専用のナンバーだろうが、22桁と数桁のナンバー二つも入っているぞ。
雑誌の取り扱い数、配送先も多岐に渡る。仕分けも複雑になってくるので、機械で読み取るからこそ数字の羅列がいくつも出てくるのは当然だ。機械読み取りになれば間違いもなくなるだろう。購読者はナンバリングの意味をあれこれ詮索する必要はないのだった。
2025-10-09
最初は小さく始める「KJ法」
お仕事やお勉強でも「まとめ」という作業は必要だ。全体を俯瞰することにより、ピンポイントで課題に向かっていく。その一つが「KJ法」だろう。新しいアイデアを編み出す方法としても有名で、フリーソフトもあり、こちらは「IdeaFragment2」を使っている。
KJ法考案者の子孫が、公式サイトと銘打って講習会を開いていた。閲覧したことはあるけど期間は長いし、その費用もあまりに高額。受講希望者は、ここで足踏みをする。当たり前だ。少しずつ学習しながら経験を経ないと、上手くできるはずがない。レオナルド・ダ・ヴィンチくんだて、基本を学ぶ大切さを語っている。短期間で身に付くはずがない。
現在、今年のノーベル賞受賞者の発表が行われている。長年に渡る試行錯誤の結果、たどり着いた地位だ。KJ法も似たようなもの。生み出すまでの経過を書いた本を読めば「なるほど」といった気分も出てくる。はじめは小さな事から、一歩づつ進めて行こうね。
2025-10-08
妄想は「アイデア」になるか?
ちょっとした案が頭に浮かぶときがある。使える案か、それとも単なる妄想か。こればかりは分からないので、とにかくメモしておかねばならぬ。レオナルド・ダ・ヴィンチくんはメモ魔だったが、中には妄想、日記、落書きかの判別すらできないものもあるのだ。
なんちゃって瞑想とは、10数分ほどマネをしているだけ。8割近くは妄想が支配しているわけで、とても自慢できるものではない。いろいろなアイデアが頭を支配しているけど、中断してメモをするのも無理な話だ。残り1~2分という段階になって、ようやく妄想の嵐が消えかかり、集中できそうな気がしてくる。とかく瞑想とはむずかしいものだと思う。
昨日も「KJ法はどうだ?」という妄想が頭に浮かぶ。KJ法のフリーソフトは持っているけど、今はパソコンに残がいが残っているだけ。せっかくKJ法の妄想が浮かんだのだから、使ってみようか。でも、テーマを考えていたら、次なる妄想が出てきて収拾がつかん。
2025-10-07
月刊テキストの入手サービス
「準備完了」。予定時間よりも5分前に準備が完了し、行動できるようにしておく。旧海軍から伝統的に続く「5分前の精神」という。カップヌードルの待ち時間は3分間だが、待っていると意外に長い。3分間スピーチの例文を読んでも、話せる内容は多いのだ。
教えてもらったのだが、NHKラジオの英語講座に「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」がある。放送時間は、わずか5分。最近サボり気味だけど、長くも短くもない5分という時間帯が良い。近所に大規模スーパーができ、有名書店チェーンも入っているという。発売日からすぐ書棚から消える月刊誌は多いけど、NHKテキストなら大丈夫なはず。
お買い物用自転車で10分ほどの場所にNHK放送局、政府刊行物書店がある。ここなら売っているに違いない。ネットなら雑誌専門販売書店「Fujisan」で年間予約すれば、確実に入手できる。「5分前の精神」のように、準備できるサービスも多いから安心だね。
2025-10-06
業界でしか通用しない「業界用語」
第二次大戦中の映画、本ではときに「ヨーソロー」というセリフが出てくる。専門用語だろうが、何を意味しているのか。現代の人間なら知らなくとも生きていけるが、意味はなんだろう。「よろしくそうろう」の略と戦時中の海軍パイロットが本の中で語っていた。
毎日新聞のコラムに、「面かじ」と「取かじ」の用語解説が載っていた。右に曲がるのが「面かじ」、左に曲がるのが「取かじ」。どうやら十二支の「卯(う)」と「酉(とり)」がベースになっているらしい。新聞のコラムに出てくるぐらいだから、知らない人の方が多いということだろう。国語辞典にも載っていたどころか、線も引いてあった。
専門用語は、たぶん一般的な使い方ではない。塗装で上塗りを「上塗」、下塗りを「下塗」と表現するのも似たようなものだ。新聞用語辞典を引いてみたら、工芸品でも輪島塗のように「塗」を使う。「ヨーソロー」のような略称は、専門的な場面で出現していのね。
2025-10-03
「頭脳地図」と「マインドマップ」
本の奥付を見ると、「1983年1月20日 第3冊」と印刷されている。タイトルは「頭がよくなる本」。アホだったから、ちょっとは頭がよくなりたかったのだろう。何度も引っ越しをしているけど、捨てていなかったのは、何か引っかかるものがあったからだな。
ヒットしている書籍に「創作」や「まとめ」の解説本がある。「マインドマップ」だ。著者はトニー・プザン。パラパラめくっていると、かつての「頭脳地図」で見かけたような図やイラストが掲載されている。あまりにも内容が似ているので著者名を確認したら、まさに同一人物。今やマインドマップは指南役どころか、ソフトまで高額で売っている。
長編小説の古本を買ったとき、登場人物一覧どころか主従関係や敵役などの関連図まである。読者自身がマインドマップのような手法で作っていたのでビックリだ。アイデア方法は使われてなんぼのもの。当時はマインドマップも、頭脳地図と訳されていたのだね。
2025-10-02
新案は妄想からヒントを得る?
なにかアイデアはないか。そう問われたところで、ポンポンと出てくるわけではない。仕事でも勉強でも、時にフッと頭に浮かぶ妄想がある。使えないものがほとんどだが、アイデア出しのきっかけにはなる。妄想だって、それぞれの世界でヒントになるだろうね。
「1+1+1=」。この答えが「5」にも「6」にも化けるきっかけは妄想であるに違いない。フッと湧き出るアイデアをメモしているからこそ、無名だった学者や芸術家が一躍有名になったりする。ムダと思えるアイデアも、出し続けなければならない。レオナルド・ダ・ヴィンチくんの伝記を読んでいると、ヒントを得る手法が書いてあるからおもしろいのだ。
二コラ・テスラという科学者は、平面的なグラフを立体化させたりもしていた。X軸とY軸だけでなくZ軸も加えて、さらに造形してみればよい。四次元どころか7次元という世界も科学的にはあるそうだ。妄想に囲まれていると、何がなんだか分からなくなってきた。
2025-10-01
新たなデジカメを買う前に……
デジカメの人気が、再びやってきたらしい。何台かのデジカメは持っているけど、最近は使う機会も少なくなった、カメラマンでもないから、いまだに数年ほど前のモノ。ブームがやってきたから、メーカーも新型機種を発意している。まずは情報収集が必要だ。
サイトを見ていると、新型機種の広告をよく見かける。いくつものメーカーが入り混じっているので、新型機種の投入時期かなと考えたのも当然だ。新型は、使いやすいのだろうか。撮影シーンごとの設定を選択できるのは便利だけど、その設定方法を覚えるだけでも大変だ。撮影の前に、まずデジカメの設定方法をいくつか覚えなければならない。
オカルト系雑誌を読んでいる。この出版社はカメラ雑誌も出版しているので、毎月のように広告もある。どんな趣味の雑誌でも、写真は必要だ。ニュース写真でも、AI合成画像が出てくる現在だ。撮影方法を学習する前に、まずはどんな機種があるのかを知らねば。