2021-11-17

「“ ”」と「〝 〟」の使い方

 いまや古典ともいえる木下是雄というおっさんの「理科系の作文技術」と「レポートの組み立て方」という絵本(我が家の専門用語で書籍一般のこと)をパラパラとめくっていた。ふと疑問がわいてきたのは、「“ ”」と「〝 〟」はどう使い分けるのだろうか。

 両者とも似たような使い方なのかな。「“ ”(クオーテーションマーク)」は本には書かれていないけど、ネットで調べると「 引用した部分を本文と区別するために用いる符号」と出ている。英文はともかく、日本語でも「〝 〟」の代用みたなものか。

 では、日本語で「〝 〟」はどう使うのだろう。そもそも読み方すら不明。こいういうときは毎日新聞用語集が使える。「〝 〟」は「ひげカッコ」と言うのか。「語句の強調に使う」とあり例文も掲載してあった。名称や意味も不明確なまま使っていたとはな。

 一つおりこうさんになったわけだけど、大して自慢できるほどでもないか。

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