映画監督の黒澤明くんは、重要な場面には「雨」を使っていた。古典的名画「七人の侍」でも最後の決戦シーンは雨だったし、これだけの雨を降らせるには放水設備の準備などなど撮影は大変だったろう。ともかくも雨は場を盛り上げるには欠かせないツールだ。
19世紀のヨーロッパの画家も、絵画によく雨のシーンを使っていた。過去にネットで紹介されていたのだが、エッフェル塔の見えるセーヌ川沿いを男女ふたりが、雨の中1本の傘に入って歩く……。とまあこの画家も、よく背景には雨を登場させていたのだった。
Facebookを見ていても、撮影シーンの背景にはときどき雨が使われている。農林業だって雨が必要だろうし、水産業に至っては雨というより始めから波で濡れる準備だけどね。オレ様も雨が降っていればランニング計画をどうするか、ちょっと考えねばならぬ。
日本海海戦でZ旗をかかげたように、オレ様も各種の予報旗をあげてみようかな。
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