受験生でもないのに、たまに学習関連のサイトをフラフラしている。文章を書くヒントが書かれていないかなと思うからだ。古文の学習サイトを読んでいたら面白いことが書かれており、それは「主語が省略される」ということらしい。ん、と目が留まるではないか。
昔の日本人には「言葉には魂がこもっている」という言霊思想があった。そのため、むやみやたらに人の名前を呼ばない、書かないという習慣になったという。この「主語省略」の展開がたまに目を通す現代人を悩ませているのだ。ではどうすれば良いのか。マンガや現代語訳で読んでおくことらしい。「まんがで読破」なんてシリーズもあったしね。
アラビアンナイトも同じようなもんだった。正典は18巻もあるけれど、挑戦して3巻目で挫折……。なにしろ話しがあちこちに飛んで、また本筋にもどるような展開だから頭が混乱する。受験生は昔も今も大変だが、大人になったオレ様だって参考にしているのさ。
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