2022-08-29

ノートへのメモ、落書き

 ノートを持っているなら、さまざまなシーンでメモを書いていることだろう。古くは夏目漱石、現代では作家協会だったかの会長も、小説のネタはノートにメモをしているのだ。エッセイに毛の生えたような本しか書かないオッサンだけど、メモの写真を初めて見た。

 デジタル化なんて、どこの世界。そう思わせるようなメモで、こうした創作ノートだからあちこちに線や丸印で囲んである項目があり、なおかつそうした部分などは線で結んであったりする。まさに創作活動の原点は、こうしたメモにあると考えて間違いあるまい。エッセイとはいえ無から有を生むのは、やっぱりノートに手書きのメモだよなと思う。

 ある有名人はアイデアに詰まると、ノートに落書きもしているらしい。これを読んでオレ様も「超メモ術ノート」に落書きコーナーを作ったのだが、落書きというのは書こうと思ってかけるものではなく、つい出てくるなのだ。オレ様は、なんと落書きすらできん。

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