医者ではないし、ましてや理科や化学の先生でもない。でも今の季節、日常的に部屋着として着るものといえば、それは白衣なのだ。カミサンの通販カタログにも掲載されているから、入手も簡単。問題は「白衣を着たまま外へ出るな」ときつく注意されていること。
白衣を部屋着にする前は、こけしなどの製作職人が着用しているような業務用エプロンだった。ポケットにペンやメモ帳、カッター、定規などを入れておける。あるときカミサンの通販カタログを見ていたら、なんと白衣があるではないか。難点はドクター用ばかりで、理科の先生ようなものがない。そのため仕方なくドクター用の白衣にしているわけよ。
夏季の部屋着は白衣でなく、新撰組のはっぴ。これはいいのだが、困ったことにポケットがないことで、やはり文具類やちょっとした小道具を入れておける方が便利だ。その点を考慮するなら白衣に軍配が上がる。こだわりの逸品を見つけるのも己の才能なのさ。
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