2022-10-25

ラテン語本の広告が……

 FaceBookを見ていると、たまにラテン語の書籍広告が掲載されている。ちょっと心が動いているのは事実で、実は1~2年前にラテン語をお勉強していたからな。ラテン語は教科書を1冊やり遂げるにも頭がクルクルしてしまうけど、オレ様は3回もやり遂げたのだ。

 効果はあったのか? はっきり言えば、もう見るのもイヤになった。単語ひとつをとっても過去・現在・未来どころか、もっと細分化されている。単語も文法も変化が激しいので、学術用語にラテン語を使うのはこんなところにも理由があるのだろう。もはや古典語なのに、新たなラテン語関連本の広告が〝買え〟と言わんばかりに目に飛び込んでくる。

 実は、新たな作戦を立てている。どうせできないのだから、できるようなフリをすればよろしい。残るは、ラテン語の教科書をあと1冊、関連する物語を1冊だけでいい。「あきらめるな!」という命令が頭の中を駆けめぐるけど、ちょっと知っているだけで十分さ。

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