2025-02-27

考えを発酵させる手段

「1+1はなぁ~に?」と尋ねれば「2」と答えるに違いない。数学的に間違いではない。新しいものを作る人たちはアイデアで、その正解を「4」にも「5」にもしなくてはならないのだ。ノーベル賞で名が知られるような科学者だって、何年も実験や模索を必要とする。

 案の出し方というのは、古くからテーマになってきた。「アイデアのつくり方」なる本もそうだった。さまざまなアイデア創作手法をまとめた「考具」という本があって、著者は「マンダラート」が好みらしい。他にも数多く紹介されているけど、手法は一本に絞った方が良いはず。こちらも10数年以上にわたり「アイデアマラソン」一本なのだった。

 アイデアマラソンで考え出した案も、そのままでは使い物にならない。いくつかをシャッフルして、さらに発酵させる期間も必要だ。これは明確に数値化できないから困る。アイデアは化学変化を起こさなけばならないけど、最近はやりのChatGPTではできないの?

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