2026-04-02

たまに聞く石炭火力発電の話

 新聞を読んでいると、石炭火力発電が復活するらしい。低効率の旧式設備は、とっくに稼働していないが、イラン情勢の余波によるものだから1年間の限定措置という。原料の石炭は輸入してコールセンターに貯蔵する。知ってはいても、久しぶり聞く施設名称だ。

 日本の石炭は質が良いらしいけど、あまりにも深すぎる地底から掘り出さねばならぬ。坑道や設備の維持に莫大な金もかかるわけだ。掘り出す鉱員も事故と紙一重。毎月のように死亡事故も起こり、ゼロの月があると歓声が出るほどだ。炭坑労働者組合(炭労)の幹部から話を聞いたことがあるけど、場所は歌舞伎町のスナック。鉱員との落差が激しい。

 原子力発電をもっと増やせばいいのにとは思う。核分裂ではなく核融合による実験は勧められているらしいが、忘れたころにしか新聞記事にならない。同じように石炭火力発電もたまにしか記事にならぬ。東日本大震災のような万が一のために残してあるのかね。

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