2022-04-27

危険な43歳代といわれても……

 Newsweek(日本語版)を読んでいたら、なんと冒険家、登山家などは43歳代があぶないといった記事が出ていた。植村直己を筆頭に河野兵市、長谷川恒夫、星野道夫などなど有名になった人たちは、この年代あたりで命を失っている。それはなぜかという記事だ。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/04/43-13.php?fbclid=IwAR3nvlqcP77Acd4GEIHUJVgzb_vZ-eUFC8qmggU8UgAq-XC4keORJKWdWdE

 瞬発系スポーツ選手と違って、持久系の冒険家らは活躍期間が長い。記事によれば、40歳を過ぎてくれば経験やテクニックも達人領域に入ってくるが、体力面ではだんだん衰えを見せてきている。そんなときが一番危ないらしい。そして実際そうなっているとね。

 オレ様も、かつて植村直己ファンだった。彼の著書や映画を見て、その活躍に涙が出てくる。確かにアルプスなどの山々にも登ってはいたけれど、なぁ~んとなく行かなくなった。ところが冒険家らは、経験度と危険度を天秤にかけるならば、経験度が上を行くのだ。

 年齢を重ねれば体力が追いつかない。簡単にいえば、だって疲れるもんね……なのさ。

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