新聞を読んでいると、ときにおやや~と思うことがある。松尾芭蕉くんの「図巻」が真筆だと判明したらしいが、この「図巻」とはいったい何なのだ。「絵巻」なら聞いたことがあるけど、「図巻」は何が違うのだろう。こいうときはWikipediaくんに登場ねがう。
Wikipediaくんの解説だとピシャリと頭に入ってこないので、己並みに説き起こしてみた。「図巻」となれば絵のほかに、文字による解説などが入っているものらしい。芭蕉くんは風景画のほかに、旅先で詠んだ俳句も入っているから「図巻」。一方、「絵巻」は絵だけで物語を連ねているから、絵の巻物なのだ。こういいう理解でよろしいかな?
昔のことは、いちいち解説を読まないと分からないから面倒よ。実はオレ様もチビッコのころ、「絵巻」というより「図巻」を作成したことがある。巻物はするすると読むのは良いのだが、しまうのは再び巻き直さなくてはならないから面倒。一発でやめたのだった。
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