応援団とはいえ、いまでも高下駄なんかを履いている連中はおるまい。ネットで検索してみると、ちゃんと売っているということは、それなりに需要はあるのだろう。では、修験道の開祖らしい役小角の画像を見ると、一本歯の下駄だ。いまでも売っているのかな。
結論からいえば、ちゃんと売っている。それどころか、関連するサイトもたくさんあって、読んでいくと新たな疑問も出てきたりで、もうキリがない。価格帯を見ると、だいたい5000~10000円あたりが主流のようで、売る人がいるなら買う人だっているわけだ。
数年前まで、修験道の山岳修行へ参加していた。本職の山伏はもちろんだが、オレ様も2~3回参加した後は白の地下足袋に換えた。草鞋を履いている行者もいて、それなりの世界では草鞋も主流なのだ。しかし、一本歯の下駄など履いている行者は見たこともない。
思いが募る一本歯の下駄。でも、体験してみないことにはおいそれと手は出せない。
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