2022-09-14

「ゴルゴ13」「太陽の世界」での挫折

 マンガでも小説でも、面白い話は出てくるものだ。先日もラジオを聞いていたら長編マンガの話しをしていたが、オレ様なら「ゴルゴ13」シリーズで、物心ついた時には読んでいた。何度も全巻読破を試みたものの、いまだに達成できいいないのでもうあきらめた。

 小説で全巻読破ができていないのは何かといえば、半村良くんの「太陽の世界」。始めのうちは、流浪の民のように新天地を求めて移動する話しが出てくる。聖書も読んだことはないけど、ユダヤの民のようだな。ある地に定着してくると話の流れは別のものとなり、これまた興味を失ってきて挫折。作家が亡くなったので、これは話しの途中で終わりだ。

「ゴルゴ13」も「太陽の世界」も全巻読破の希望だけはある。終わりのない物語というのは、途中で小さな山場はあるものの大きな山場がないので、これがあきてくる原因なのだろう。できない希望というのも持つもんじゃないな。マンガや小説でもそんなもんよ。

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