海外の友人らの画像を見ていると、早くもサンタクロースの画像が増えてきている。そして背景の屋外はもちろん雪景色。こうなってくると頭をよぎるのが暖房設備であるが、ヨーロッパあたりだとメインとなる暖房イメージは、やはり古風な暖炉なのだった。
いまやエアコンがあれば、冷暖房ともに済んでしまう。例えばホームズくんの冬にくつろぐ様子を挿絵で見るかぎり、暖房はやはり暖炉だ。いまやときに出会う暖炉ともなれば、それは石油ストーブを暖炉らしくデザインしたもので、排気設備もちゃんと煙突風な配管が施されている。こうなってくると一般家庭では導入など、とても無理な話だろう。
暖炉のメリットは暖房そのものの効果もあるが、やはり〝火〟の視覚に訴える力も侮れない。インディアンの昔の格言によると、「火は小さく」らしい。火が大きくなると一見して暖かそうだが、実際は熱くて近寄れないからだ。暖炉も近寄れるほどが良いはず。
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