小中学生の親に向けた学習塾のメルマガを読んでいる。オレ様のチビッコは小中学をとっくに卒業しているけれど、大人にとっても何かのヒントになるかもしれないと考えて読んでいる。そのなかに「作文を書いたら音読すること」という指導方法が書いてあった。
音読か……。大人にとっても文章を書いたら音読してみることは重要なのだ。本多勝一くんの「日本語の作文技術」にも、文章を書いたら音読してみることが書いてある。周りに人がいたら小声でブツブツというだけでもよいという。むかしテレビで見たが、ノーベル文学賞を授賞した大江健三郎くんも、原稿を最終的には音読していたから驚きよなぁ。
文章を書く巨匠たちですら音読しているのだ。オレ様らのポヤ~ンとしている連中が、文章を書いても音読せずにいるというのはどうしたことか。できそうにもないことを実行する者らが、作文技術の本を書いているのだ。音読実行なんて四字熟語ができたりして。
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