歴史上の人物を紹介しているメルマガに、先日は明治時代の女医1号である荻野吟子くんのことが紹介されていた。明治時代のことであるから医院を開いたなら、訪れる患者は同じ女性というのも理解できるが、ほとんどは中産階級以上の人たちだったらしい。
一般階級の人々はどうしていたかというと、当時は民間療法や祈祷師を頼っていたという。目に留まったのは、この〝祈祷師〟というワードだ。オレ様も祈祷師となって護摩のひとつも焚き上げるなら、世間で大評判となるに違いない。「帝都物語」に登場する加藤保憲くんのように、闇でうごめく人物となれるかもしれないわけで、期待は大きく広がる。
今の時代、病気をしたのなら医者と祈祷師のどちらを選ぶのか。検索してみると、事件関連の記事にしか祈祷師は出てこない。オレ様だって、病気になれば祈祷師より医者を選ぶからな。女医で第1号という人物は確かにエライ。オレ様は何の第1号になれるのか。
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