2022-11-09

ロウソクのランタンで過ごす

 昔は山へ登れば、夜はテントの中でランタンで過ごした。古典的なロウソクを使うランタンだが、荷物を軽くする意味で、これがやはり便利なのだ。ただし、太めで長さ10㎝ほどの専用ロウソクは売っていないこともあり、やむなく道具箱の中で眠っていたわけ。

 ちょうどよい長さ、太さのロウソクがないかネットで探してみたが、もはやない。代わりに見つけたのが、長いロウソクを半分に切ってしまう方法。下側半分は芯が出るように、芯のまわりを少し削る。作業ともいえない工作を行って、ロウソク・ランタンに火を入れる。テントと違って部屋の中は広いので、目が灯かりに慣れるほどでもないのが残念だ。

 ロウソク・ランタンを光源として考えるなら、やはりテントの中のような狭いスペースでないと無理。だからといって白色ガソリンやキャンピングガスなどのランプでは、清掃に手間がかかる。電灯ランプも良いけど、山へ持っていくとなると電池の重量が増えるな。

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