2023-03-08

「積ん読」は国語辞典に載っていた

 本を買っても、読まないまま片隅に置いておくことを「積ん読」という。諸君らも当然ながら知っているだろうけど、なんと広辞苑にも載っているということを新聞で読んだ。本当だろうか。オレ様の使っている「新明解 国語辞典」を引いたら、載っていた……。

 このように本や新聞雑誌を読んだ場合、いつも「広辞苑にも載っている」と記されている。オレ様も長らく広辞苑を使っていたのだが、10数年ほど前に作家らは「新明解 国語辞典」を使っている人が多いという記事を読んで買い替えたのだ。いろいろな出版社から国語辞典が出版されているわけだが、専門家でもないので何が良いかは分からない。

 国語辞典に関する本を読んだとき、広辞苑には誰も使わないような昔の言葉も掲載されているとあった。研究者ならともかく、どんな作家であっても本が売れなければ商売にならないので、「積ん読」の汎用性を考えれば「新明解 国語辞典」に軍配が上がるのだな。

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