2023-03-09

前段階となるエサ

 相手の思惑などを気にしていては、新語など生み出せまい。新たなネーミングなどを考え出して他人様へ伝えてみたところで、ボンヤリしていられるとガッカリする。相手をうならせる言葉や構成を創出するのはとても難しいことで、オレ様なんか常に失敗している。

 いまも日本経済新聞には偉いオッサンらの回想録コーナーはあるのだろうか。たぶんにして、まだあるのだろう。というのも登場人物の自慢話ばかりだから面白くないのも当然で、なんとネットにも読者のそんなつぶやきがたくさん出ている。単なる新聞の埋め草としか思えないのだが、その実体は広告出稿の事前手段ではないかとオレ様は考えている。

 世の中で変わったことを実行するには〝エサ〟をまかねばならん。オレ様はこのエサの段階で失敗しているから、本来の目的に到達しないのだ。一つのお仕事を考え出すのなら、いかにエサをまくかまで考えねばならないけど、そう簡単に考え出せるもんじゃない。

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