常に本ばかり読む者ではないが、ちょっとはパラパラする。年間100冊の本を読むグループにいたけど、これは精神的圧迫感があって気楽なもんじゃない。そんなとき名前は忘れたけど、とあるオッサンが「2~3冊を併読する」なんてことを話していた。
併読というのは、ひとつのテーマに集中できないのではないかと思っていた。いくらミステリーファンとはいえ、中だるみするような部分はあるもので、これはストーリー展開上から見れば仕方のないこと。いくら必要だといっても、中には苦痛を感じる部分も出てくるわけで、読むスピードもグッと落ちる。読むのに耐えるか、それとも止めてしまうか。
ここに2~3冊の併読という展開がある。ちょっと飽きたら、他のものへ移る。なにより気分が変わるのだ。気分が変われば、たとえ中だるみの本にもどっても再び入り込める。読み方のテクニックってのはあるもので、知らなかったオレ様がアホなだけよなぁ~。
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