2023-04-10

テーマ分野ごとの歳時記案

 歳時記といえば、季節を表現する言葉として俳句や和歌の世界で使われている。ところが江戸時代でも、季節を語るひとこととして時代にマッチしていないことがいわれていたようだ。いまや季語を使う機会はゼロではないにしても、単なる趣味のひとつだね。

 天文分野のメルマガに、「天文歳時記」というコーナーがある。宇宙望遠鏡ならともかく、地球上からの天体観測ならば季節ごとに見える星座があるのだから、天文歳時記があっても不思議ではない。要するに、一つに総称されていても細かく分ければ、それこそ星の数ほどの専門分野があり、それぞれの分野には専門の研究者や趣味があるくらいだ。

 こう考えていくと、オレ様でもランニング歳時記、キャンプ歳時記などが考えられけど、さらに分野を細かく分けていけばシロウトだって己の歳時記ができることになる。妄想はどんどん拡大していくけど、そこで自慢できるほどのものが作れるかは、また別の話。

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