2023-04-27

カバー・ツー・カバーはやめる

 諸君らは本や雑誌を読むことは当然あるだろう。ネット記事はダラダラと広告が掲載されているものの、本文だけはきちんと読んでいるはずだ。表紙から裏表紙までもらさずに読むことを、「カバー・ツー・カバー」で読むとか言っていたはずだと記憶している。

 カバー・ツー・カバーの読書はオレ様もやっていたのだが、もう止めることにする。とにかく時間がかかるのに加え、途中であきてくるは眠くなるはで、効率的な読書法とはとても言えん。きっかけは、賢者といわれた立花隆くんが「一応、目を通しておけ」といっていたからだな。著名人と同じことをやったところで、とても追いつけんものだな。

 伝記を読むと、弟子となった人は先生のマネをすることで、次の世界を開いたらしい。ネットのない時代は、そうした方法も有効策の一つだったのだろう。同じように、カバー・ツー・カバーの読書で、必ずしもおりこうさんになれるわけではないだな。

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