2024-09-20

イヤホンを買い替える

 技術発展とともに、音楽の記録媒体はいろいろと変化してきた。電子部品ショップへ行ってもカセットテープは売っていないけど、個人的な好みで録音するとなれば、こいつが意外と便利なのだ。言い間違えがあったにしても、簡単に修正の重ね録音ができる。

 瞑想のために、自分専用のシナリオを作成し、オリジナルのテープを作っている。購入してから2年ほど経過したイヤホンが突然聞こえなくなったから、あわてたのだ。パソコンに接続してみても聞こえないので、徒歩数分の場所にある電子部品ショップで安価な部類のイヤホンを買ってくる。接続してみると聞こえるから、原因はイヤホンだったのだ。

 自分専用の録音ならICレコーダーもある。でも、20分程度のものなら値段的にもカセットテープに軍配が上がるのは当然だ。録音時間や価格、そして使い続ける期間を考えれば、カセットテープはとても便利。難点は故障したとき、泣くしかないということだね。

2024-09-19

毎月の読書量調査なんだそうだ

 新聞に「『読書量 月ゼロ冊』6割」という1面記事が掲載されていた。本を読まない要因として、スマホやネットなどの普及があげられるという。こちらは月に1~2冊ほどを読んでいるので27.6%の部類に該当するらしい。読書をしている部類には入るのだな。

 読書で気に入った項目は、黄色のダーマトクラフで線を書くと同時に付箋を貼り付ける。読み終えた後、チェックした部分を再確認して、覚えておいた方が良いと思った項目だけを「京大式カード」に書き写す。カードにも書くとなれば、内容も吟味しなければならず、不要な部分は付箋もはがしてしまう。1冊読むにも、けっこうな時間を要するのだった。

 気に入った本は注文だけしておく。だから未読の本も増える。カードに書き込まないと完読とはしていないから時間も必要で、ちょとだけ顔を出していた100冊読書クラブもすぐやめたのだ。読書をしている部類なんだろうが、とても読書人などとはいえないね。

2024-09-18

小さな夢、小さな希望

 初めてフルマラソン大会に出場した時、膝が故障する目にあったけど完走はした。10Kmマラソン大会なら何度も参加していたので、簡単だろうと考えていたが、そうではない。「30Kmの壁」は存在していて、普段から長い距離のトレーニングが必要なのだった。

 新しいことを始めようと考えたなら、「小さく始めて大きく育てる」という格言があるようだ。前記のマラソンのように、「小さく始めて」いたのはいいけど、そればかり行なっていて、「大きく育てる」ことがなかった。先人の言うことを聞くのはいいけど、実行しなければ痛い目に合う。こういう失敗は、偉人伝にも必ず出てくるような話なのだ。

 似たような格言に「小さな夢、小さな希望」もある。家庭用のトレーニング機器にブルワーカーがあり、一時期は狂ったように行なっていたけど、関節に痛みを感じてやめてしまったのだ。再開するならば、基本となる「1~6」までの基本運動に時間をかけよう。

2024-09-17

バンドの再結成ブーム(?)

 日本だけでなく世界中の動きとして、ロックバンドなどの再結成があるらしい。そもそも解散したのはなぜだろうと思っていたら、大きな理由は世界中にまん延したコロナ禍だった。世の中が落ち着いてくれば、通常の動きにもどってくるのは当然なのだろう。

 このところはYoutubeで昔の曲を聴く時がある。その中の一つが、吉田拓郎くんの「落陽」だ。近年の曲かな思っていたら、なんと1973年にリリースされた曲らしい。昔の曲だったのかと驚いたけど、ヒット曲を持つミュージシャンは忘れ去られない存在となれる。「みやげにもらった サイコロふたつ」というサビのフレーズは、耳に残るのだ。

 昔の曲をカバーしたものも多い。そうした曲だと、編曲のテクニックも必要だろう。ローリング・ストーンズは「昔の曲など、やっておれるか」といっているからね。バンドを再結成したのなら、昔の名前で出ていますではなく、新曲も出してほしいものだな。

2024-09-16

ペンだこの防止策

 どんな人でも、その人ならではの癖がある。本人は気がつかないけれど、他人様には目につく。また他人様には分からなくとも、自分で何とかしたいと思うものだってあるのだ。それが、長年にわたり対策は無理だろうとあきらめていた「ペンだこ」があるのさ。

 ペンだことができる原因は、どうもペンを垂直に立てるようなスタイルで書くことにあるらしい。ノートなどに対して、45度ほど寝かせるようにペンを持って書けば良いという。身に付いた癖だから、寝かせるようにペンを持つと書きにくいだけでなく、書くスピードも落ちる。そこはガマン。ようなくなじんできて、ペンだこが気にならなくなった。

 椅子が高すぎることも、ペンだこができる原因かもしれない。1~2段階ほど低くしてみたら、正しいとされるスタイルでペンを持つことが苦にならなくなった。今度は椅子が低すぎてパソコンのキーボードが打ちにくい。あちらが立てば、こちらが立たずだねぇ~。

2024-09-13

構想を練るには時間もかかる

 古典ではあるけれど、読者を待たせるほど有名だった物語があった。一つは「ホームズ物語」、もう一つは「南総里見八犬伝」だな。両方の共通点として、次作が発行されるまで、読者は文句も言わずじっと待っていたということだ。読者も我慢強かったものよ。

 作者とするなら、評判が良いのは知っている。読者からの評価に応えようと思えば、作者にだってプレッシャーがかかるのは当然だ。状況を解説した本があって、作家も評判に応えようと思えば簡単に書けるものではなかったらしい。次作が完成するまで何年も必要になるのも当然で、創作メモや書き直しだって相当数にのぼることは容易に想像がつく。

 映画の予告編で「構想〇年」という宣伝の決まり文句がある。時間がかかると、待っている方だって大変さ。昔のSF小説に「妖星伝」があったけど、第7巻がなかなか発刊されず、すっかり忘れていた。検索して見つけたけど、数年以上もたっていたようだね。

2024-09-12

タイトル名のコツ

 Blogには、さまざまなテーマについて語られている。ある講座に通っていた時、その週に習ったことを、復習がてらにBlogへも書いていた。どんなキーワードで検索したのか知らないけれど、これを読んだ高校生が苦手科目のBlogを書き始めたので驚いたものだ。

 ヒットしやすいサイト名のコツを知ったのは、まさにこの時。やり方は簡単で、メインとなる名称に「マラソン」を付け加えるだけ。例えば数学が苦手なら、タイトルを「数学マラソン」として、学習した内容を面白おかしく書けばよい。この面白おかしくという方法も、読ませるテクニックなのだ。講座で講師をしていた大学教授も読んでいたからね。

 アイデアというのは、考える時間も必要だ。「アイデアのつくり方」という本には、案を熟成させる期間も必要だと述べている。こちらもコツをつかむまで、半年ほどかかったけどね。ヒットすると、思わぬところまで波及していくから実に楽しいもんなのだよ。

2024-09-11

「情報カード」も使ってみるか

 論文や物語を書く場合、カードを使って組み立てる有用性が昔から語られている。賢者と世間から言われている人たちの本を読んでみても、カードを使ってまとめたということが語られているから、確かに良いのだろう。ただ、難点は、使うのがとても面倒なのさ。

 カードとして有名なのは「京大式カード」だろう。こちらも使っている。他人様は、どうやって便利に使っているのだろうと検索してみると、「情報カード」のことを述べているサイトが圧倒的に多い。文房具屋をのぞいてみても、京大式カードが1の割合とすれば、情報カードは3から4。そんな違いが生まれてくるのは、メーカーの営業力なのだろう。

 敵情視察という言葉もあるくらいだ。好き嫌いは別として、情報カードも使ってみる必要がある。両者が混在していたにしても、大きな不都合は生まれまい。営業力の強い方が主力になるのは世の常。試してみるだけでなく、使い込んでみなければ分からない。

2024-09-10

昼寝より座禅、そして瞑想

 有名な大学教授は、一般人のための教養本をよく出版している。読んでみれば、なるほどと思うところが少なくないのも当然だ。その中で昼間の疲れを回復させるためには、昼寝が良いと語られていた。昼寝といっても、数分ほど目をつぶる程度で良いらしい。

 次には、なんと「座禅と考えても良い」と書かれていたではないか。不思議なことではないのも当然で、スポーツ選手も座禅をしている様子がニュースになるぐらいだ。思い出したのは、スティーブ・ジョブズくんも座禅を実行していたらしいことがうわさになっていた。こちらも実行したことはあるけど、「なんちゃって座禅」ぐらいのものだね。

 座禅というより、実行していたのはヨガの瞑想。しろうと考えでは、昼寝=座禅=瞑想と似たようなものではないかな。他人様からは「なんちゃって瞑想」と後ろ指をさされるに違いない。昼寝、座禅、瞑想の大きな違いは、バックにある思想ぐらいなもんかな。

2024-09-09

ヤキトリと果物の缶詰を買う

 食事でのちょっとした一品、食後のデザートとして何か簡単なメニューを加えたい。他人様の手を煩わせるのも面倒だから、ここは缶詰の出番だろう。山へ登っていた時はともかく、ここしばらく缶詰を買っていないので、近所のスーパーへぶらりと行ったのだ。

 小さな缶詰のヤキトリはあった。価格帯も味もいろいろだけれど、上から二番目の価格帯のタレ味と塩味の二つを買う。デザートの缶詰コーナーを見てみると、なつかしい「みつまめ」も売っているではないか。モモとパイナップル、どちらにするか2秒ほど迷ったけれどパイナップルを選ぶ。缶詰とはいえ、食卓はちょっと華やかになるもんだな。

 調べてみると、果物の缶詰というのは多種類あるものだ。目にしたこともない海外メーカー製ともなれば、それなりの専門店へ足を運ばなければならないだろう。手間をかけず食卓のメニューにちょっとした一皿を加えるとすれば、缶詰という選択も悪くない。

2024-09-06

検索キーワードをいくつか入力する

 図書館へ行ったのなら、「司書」の資格を持った人たちと出会うだろう。資格者だからといって、制服姿だったり首からプレートをぶら下げているわけはないのだ。本のタイトルや内容まですべてが頭の中に入っているわけでもないから、どうしているのだろう。

 司書だからといって、本のことを何でも知っているわけではない。司書らの検索方法などを描いた「調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス」なんてのをパラパラめくっていたら、連中だってGoogle検索をしていたのだ。最初に表示されたものを参考に、さらにキーワードをいくつも入力する。目的に合致するまで絞り込んでいくのだな。

 Googleくんの検索テクニックとして、キーワードにプラスして「~とは」を入力する方法が流行った。さらに絞り込んでいくテクニックはあるもので、一般人にだって参考になる。さらなる検索テクニックを覚えておけば、迷子にならないぞとは思うが面倒だね。

2024-09-05

文房具屋で買った電卓

 関数電卓は持っているが、普段使い用の電卓だって必要なのだ。関数電卓は2年ほど前に買い替えたけど、日常的に使う電卓に至ってはいつ購入したのかの記憶がない。この電卓が、特定数字の一部分だけが欠けて表示されるから、買い替え時と思ったのだった。

 簡単機能の電卓なら、近所の小さな文房具屋でも売っている。案の定、数台ほどが並んでいたけど、メーカーや桁数の表示は、すべてバラバラ。即断もできないので、単純に桁数表示が12桁、そして上から二番目の価格帯のものなら問題はあるまいと考えて買う。最近の電卓は表示桁数も増えているけど、この桁数が多ければ新しいものだろうと考える。

 パソコンにも電卓機能は、もちろん搭載されている。でも、必要な時に手元にあるとは限らないし、何となく使いにくいのだ。その意味からも、卓上電卓は必要だろう。日常用は会計に特化したものだけど、表示桁数ほどの金銭は扱ったこともないけどねぇ~。

2024-09-04

縦書き vs 横書き

 何年前のことか忘れたけれど、新人の募集小説に横書きで書いてくると、編集者は読むことなくボツにするらしい。数字が主力となるような文書ならともかく、新聞記事だって縦書きだ。新聞で横書きなのは図形が中心か、もしくは紙面に変化を持たせるためかな。

 パソコンで文書を作るのがあたり前となった今、ほとんどの文書は横書きなのだ。役所が出すような文書だって、横書きなのだ。縦に長い画面を持つ縦書き用ワープロを見たことがあるけど、あっという間に市場から消えてしまった。新聞記事ともなると縦書きだが、1行の文字数は10数文字に限られているので、画面上で大きな不都合はないのだろう。

 小説の募集要項を読んでみると、今は1行30字が主力のようだ。読み直しや校正をするにしても、パソコン画面上で実行しやすくなっているのかもしれん。縦書きや横書きのことを書いたのは、新聞記事で英文字の単語が縦書きだと、これが実に読みにくいのだよ。

2024-09-03

帽子のオリジナルデザイン

 他人様に自慢は出来ないけど、外出時には季節に合ったスポーツメーカーの帽子をかぶっている。夏の間は後頭部がメッシュになったものだし、秋が深まってくればモスグリーンのキャップだ。季節に合った機能や色、デザインもその季節なりのものなのさ。

 魚類に詳しく、テレビにもよく出演している「さかなクン」といえば知っている人も多いだろう。彼は魚の知識などをアピールするため、いつも魚をモチーフとしたオリジナルデザインの帽子をかぶっている。どこに出現しても、おなじみの姿となっているわけだが、己をアピールするためには、それに見合ったオリジナルデザインの帽子があっても良い。

 自分の趣味に関したショップを訪れれば、それなりのキャップは売っている。「さかなクン」のように、己のアイデンティティを表現するものが望ましい。語るのは簡単だけど、対応してくれるようなショップを探すのは大変だ。いろいろ探さなければならんな。

2024-09-02

高価な(?)魚肉ソーセージ

 しばらく口にしていない食材に、魚肉ソーセージがある。そんな魚肉ソーセージの状況が新聞記事に載っていたのだ。近年は消費量がどんどん下落しているらしく、メーカーも消費拡大を図っているわけで、ハイグレード製品を投入しているのも当然だろう。

 近所のスーパーをのぞいて見たら、通常価格の3倍弱もする高価な魚肉ソーセージが売っていたのだ。もともとが安価な製品なので、高額食材といっても驚くような価格ではない。美食倶楽部の連中のように、超高級食材ばかりを食しているような者でもないので、驚くような味の違いなど分かるはずがない。だいたい語れないので、すぐに買ってみる。

 サスペンス小説で、主人公は敵地に侵入し、食料としてボロニアソーセージをかじっていた。これは魚肉ソーセージとは異なり、そこそこの味と価格がする。考えてみると、面白い物語に登場するような食材でなければ、手を出す人も少なくなるのは当然だね。