しばらく口にしていない食材に、魚肉ソーセージがある。そんな魚肉ソーセージの状況が新聞記事に載っていたのだ。近年は消費量がどんどん下落しているらしく、メーカーも消費拡大を図っているわけで、ハイグレード製品を投入しているのも当然だろう。
近所のスーパーをのぞいて見たら、通常価格の3倍弱もする高価な魚肉ソーセージが売っていたのだ。もともとが安価な製品なので、高額食材といっても驚くような価格ではない。美食倶楽部の連中のように、超高級食材ばかりを食しているような者でもないので、驚くような味の違いなど分かるはずがない。だいたい語れないので、すぐに買ってみる。
サスペンス小説で、主人公は敵地に侵入し、食料としてボロニアソーセージをかじっていた。これは魚肉ソーセージとは異なり、そこそこの味と価格がする。考えてみると、面白い物語に登場するような食材でなければ、手を出す人も少なくなるのは当然だね。
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