2025-01-31

旧約聖書を読むきっかけ

 タロットという占い手段がある。真面目に手法を覚えようとタロット占いの教科書を読んでいたのだが、専門用語がたくさん出現するのだ。教科書なのだから解説があるのは当然で、一般的な読書とは違って面白い表現などはない。教本とは、そんなもんなのだ。

 解説を読んでいると、「旧約聖書に出てくる~」という前ふりがある。家にも聖書ぐらいあったはずだけど、どこに行ったものか。たとえ信者であっても、1冊を読み切った者など聞いたことがない。タロットのお勉強にも旧約聖書の知識が必要となるわけだ。アダムとイブ、リンゴにへび、そして塩。この程度の記憶しかないのが、一般的だろう。

 老齢になってから教会の聖職者になる学校へ入った遠い親戚がいる。「聖句を憶えるのが大変」と語っていたが、どんな宗教だろうと坊さんになるには暗記が必要だ。こちらは趣味とはいえ、サブ知識として旧約聖書の内容も知っていなければならないとはねぇ。

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