2025-01-06

発想法のトレーニング

 新しいアイデアが思い浮かばないとき、他人などに求めたりすることもあるだろう。そう簡単に創造的な案など出てくるわけがなく、昔からアイデアの出し方などが本にもなっている。突飛でもない新案を出せば、他人様から「アホ~」といわれるのがオチなのだ。

 どんな世界でも、達人と呼ばれるような人たちは、そうした壁を乗り越えてきている。秘密を探ってみると、想像的な案とは「突飛でもない案」であることに気づいた。また他人には受け入れられないようアイデアを実行してみると、以外と評判にもなる。根性とか努力などというレベルではない。才能というより、特殊な世界から現れた異界の人だ。

 芸術家の岡本太郎くんは、その筆頭だろう。かつて「今日の芸術」を古本で読んだとき、スゲーおっちゃんだなと思ったものだが、なんとこちらが生まれる前に出版されたものではないか。今や古本でしか見つからないけど、発想法という観点からみれば参考になる。

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