正月も間近になると、年寄りを中心におせち料理だ、モチだと騒ぎまくる。一食程度なら、そしてホンのつまみ程度ならそれも良かろうが、こうしたものが中心を占めるとあきあきしてしまう。世間にはオレ様と同じような気持ちを持つ者が多数いるはずだ。
そんなときラジオから「お正月はカレー」なるセリフが聞こえてきたのだ。この一言を聞いて、体中に電撃が走る。そうだ、カレーさえあればカレー三昧が実現できるではないか。カレーであるならば、肉や野菜と組み合わせれは各種バリエーションが可能だ。
計画ができれば、あとは即実行。計画は海上自衛隊の、いわゆる〝金曜カレー〟のサイトにレシピがたくさんある。多くは調理専門隊員が作るから調理方法も面倒だけど、そのヒントだけはとても参考になる。何にするかが決まれば、あとはスーパーに走るだけ。
江戸時代じゃあるまいし、古典料理は味見だけで十分。現代はカレーが中心なのだ。
2021-12-31
正月はカレー三昧だ!
2021-12-30
「インプット」と「アウトプット」
年末年始ともなると人の移動が増えてくる。問題はその移動中に何をしているのか、ということだ。本を読んでいるといったところで、定員の決まっている飛行機ならともかく、列車などでは座れないし人も多いから、立っていれば落ち着いて本も読めまい。
あるオッサンが、移動中は「インプットよりもアウトプットをしろ」といっておった。必ず座席に座ることのできる飛行機だったにしても、本を読んでいたとしても頭にあまり残らない。しかし、パソコンやノートに何かを書いていれば短時間でも集中しやすい。
思考の単純なオレ様は、さっそく取り組んだ。アイデアマラソンを行っているから、移動中は様々な案を考え、ちょっとでも何かが浮かんだら書き留める。きっかけであっても、あとから読み直しで何個かアイデアをつなぎ合わせれば、一つの形として完成だ。
ただ、アウトプットとして案を出すには、普段のインプットも必要だからのぉ~。
2021-12-29
ガムの効用
歯医者へ行けば、歯のメンテナンスの一つとしてガムを薦められる。〝歯医者ご推薦〟などとパッケージに記載されているが、さっぱりうまくない。一方、トラック運転手らの御用達である、眠気防止用のガムは最初のうちだけだがスッキリした気分になれる。
社会人のお勉強のやり方を解説した絵本(我が家の専門用語で書籍一般のこと)を読んでいると、眠気防止や集中力の持続にはガムが一番と書かれている。そこでロッテのガム、ブラックブラックを噛みながらであれば、気を惑わされずいる時間が確かに続く。
たぶん受験生とってもガムを嚙むことは、効果があるのではないかな? だからといって、常に噛んでいれば良いというものでもなく、〝ここ一番〟に近いような場合に限るのではなかろうか。こうした心理的効果のテクニックは、マスターしておくべきなのだ。
酒を呑んだ後にも試してみたが、酔った頭では効果がない。万能薬はないものだな。
2021-12-28
ペンだこの原因は余計な力を入れるから(?)
チビッコのころ、「ペンだこ」があった。年寄り連中が見つけると「お勉強をしていておりこうさんねぇ~」などといわれたもんだが、ペンだこができる右手中指の指先部分が痛いのだ。大人になって原稿を書く仕事となったが、この部分は常に悩みの種だった。
いまでこそパソコン使用がメインだが、たまには手書きで文章を書くことも必要だ。そうしたら、たちまちペンだこがうずいてきたのだった。ネットで検索してみると、原因はペンを持つ中指部分に余計な力が入っているからという。では、どうすれば良いのだ。
特別な解決策はなさそうで、指先部分にパッドが付いたシャープペン、チビッコ用にはエンピツの軸に巻き付けるゴムパッドなどが紹介されている。そういや両方とも使ったことがあったなぁ~。どちらも、ちょろっとした文章を書く程度という記憶がある。
余計な力を入れないで書く訓練が必要だ。ん~、やはりパソコンを使う方が便利よ。
2021-12-27
トナカイは「ルドルフ」という名前だったか
クリスマス期間中に大変なことを知ったのだった。すでにご存じの人もいるだろうが、ともかくオレ様は初めてサンタクロースの乗るそりを引くトナカイは、「ルドルフ」という名前なんだと。いやはや世の中に広まっている物語とは、実に奥深いもんだな。
さっそくWikipediaで調べてみると、サンタクロースは1930年代に宣伝用児童書のベストセラーになっていたらしい。1948年になると、この物語をベースとしたクリスマスソングが作られたという。「ルドルフ」という名前まであったのだろうか。そこは不明だ。
物語の出発点は宣伝用ということで、キリスト教関係者では文句を述べている連中は多い。しかしだ、クリスマス関連行事としてとらえれば大ヒット作で、宗教関連行事というより世界中で年間行事の一つにまで成長している。ルドルフくんも偉くなったもんよ。
ヒット作にはシンボル。ルドルフくんのように、あとは物語が勝手に生長する。
2021-12-24
冬休み期間中の宿題
日本の南北では季節状況も異なると思うが、ともかくニュースによればチビッコどもは冬休みに入ったらしい。そこで取材を受けたチビッコの一言は「宿題をすぐにやってしまう」。相変わらず長期の休みともなれば、話題の中心として出てくるのは宿題だな。
オレ様の記憶でも、小中学校なら必ず全教科で宿題が出されたなぁ~。加えて塾に通っていれば追加費用で休み期間中の特別講習会があり、スポーツ面だって追加練習会があるわけだ。加えて趣味関係だって、例えば書道ともなれば書初めなどの練習がある。
大人だって忙しい。長期休み期間の3~4カ月前ともなれば、各種イベント関連の準備作業がスタートすることだろう。内容に応じて規模や準備期間の大小はあれど、商業関係者はご苦労なことだ。神社関係だって年末年始に向けたノウハウを持っているはずだ。
チビッコの冬休みは楽しみだろうが、大人も期間中のイベント準備で忙しい。
2021-12-23
武士の発する波動
神社関係のエラソーなオッサンが、こんなことを言っていた。例えば武士道であれば「剣の鍛錬を重ねていると、その身体から波動が出てくる」と。これが時代劇などでもよく耳にするような「こやつ、できる!」という雰囲気になるわけだ。なるほど波動か。
映画「七人の侍」、そのリメイク版「荒野の七人」を見ていても分かるように、できる人間というものはそれなりのオーラを発している。そのオーラについての解説はいろいろあるが、オレ様もそれなりの雰囲気をかもし出すことを〝波動〟と呼ぶことにしよう。
むかしチビッコどもにポケモンのビデオを見せていたが、そこに波動を武器とする賢者がいた。宇宙戦艦ヤマトの最終兵器も波動砲だったな。なにやらチビッコの世界の方が、波動というものがたびたび出現しているではないか。ならば、キミの波動とは何だ。
オレ様の波動……簡単に思いつかぬ。皆の衆よ、己の波動を身につけねばならんな。
2021-12-22
新年幕開けと同時の花火大会
この時期になると、年末年始の話題が多くなってくるのは当然。毎年のようにネットで見るのは、パリのエッフェル塔を舞台に新年を迎えるカウントダウンが始まり、午前0時と同時にバババーンと打ち上げ花火やエッフェル塔への仕掛け花火が夜空を輝かせる。
日本での動向を調べたことがある。年末年始ではあっても花火大会はあるようだが、パリのように新年をむかえると同時という大会ではない。そもそも除夜の鐘ですら「うるせぇ~」と文句をつけてくるジジイがいるらしいので、花火大会などもってのほかだな。
新年幕開けと同時の花火大会は、華やかに開催してもいいはずだ。かなり昔、夏の公園で火の玉を飛ばす方法を考案したことがある。2~3個程度だが、その準備にはかなりの期間が必要だ。この方法を実行すれば、新年と同時に公園に火の玉が浮遊する(笑)。
新年と火の玉では、あまりにも季節感が乏しい。やっぱり打ち上げ花火だよなぁ~。
2021-12-21
駅伝のメジャースポーツ化
日本の正月ともなると、実業団駅伝から箱根駅伝までがテレビ中継される。ともかく1年中にわたって駅伝が行われているし、トライアスロンでも競技人口を増やすため駅伝方式が一般化した。ならば、どうしてオリンピック競技として採用されないのだろう。
駅伝という競技が一般化しているのは、日本だけなのかな。オリンピックだと競技時間が2時間前後という制約があるのは、大スポンサーであるテレビ局の中継では視聴者を手放さないことがメインだからだね。マラソンが最終日に実施されるのは伝統だろう。
市民スポーツとして行われている駅伝に、オレ様も出場したことがある。駅伝ともなると、己のパフォーマンス以上の力を出さざるを得ない状況にあるので、ともかく疲れる。外国人選手も出場していたのは、単に日本のスポーツにも慣れていただけのことかな。
競輪だってオリンピック競技となったのだ。駅伝もメジャー化してほしいものだ。
2021-12-20
南極観測基地の床屋
いまでこそ南極観測基地から現地の石などを持ち帰ることは、許されないことだ。オレ様が通っている床屋の道具棚の上には、むかし南極観測隊員だった客からお土産としてもらったという南極の石が飾ってある。現地の石も持ち帰れる優雅な時代だったのだ。
先日も床屋へ行っている時、その石をみてふと思った。南極の基地で、隊員らはどうやって散髪しているのだろう。隊員の中に床屋がいるはずもないし、いたとしても隊員全員を散髪したところですぐヒマになる。ちょっと床屋のオヤジに聞いてみたのだった。
やはり床屋のオヤジも昔は疑問に思ったらしく、ちょっと聞いてみたらしい。そうしたら「隊員同士で散髪しあう」らしく、変な髪型になったところで「誰に見せるわけでもない」という。隊員以外に見られたところで、せいぜいペンギンぐらいなものか。
南極基地とは人間社会から隔離された特殊ゾーンではないのか、と思うのだった。
2021-12-17
図書館の電子書籍ってどうよ?
図書館で本を借りた時だった。貸出の係員から電子書籍の貸し出し案内のチラシを渡されたのだ。電子書籍の貸し出しを行っているのは知っていたが、どうやっているのかその方法については疑問だった。図書館のサーバーから読ませるようにしているだけだな。
かなり前からオレ様は電子書籍端末を持っていたが、電子書籍およびデータとなった資料で読むことはとっくにあきらめていた。紙の書籍を読んでの記憶が10とするなら、電子書籍だと3程度しか残らない。繰り返し読めば良いといわれたところで、効率が悪い。
本を読んで、すべてを覚えているというのは誰だって無理だ。ときには必要部分をコピーしておきたい。電子書籍の場合は、どうするのだ? 佐藤優くんというオッサンだってで、コピーなどをしてまとめたものを学生にも読ませているらしい。やはり〝紙〟だ。
忘れるというのも人間だから何回も読む。でも電子書籍は効率が悪すぎると思うよ。
2021-12-16
己が著者の書籍を作る
江戸時代の科学者は、いろいろ研究したことの成果はすぐに出版していたらしい。もちろんヒット作のようには売れないから、現代でいえば自費出版みたいなものだろうね。Blogやお勉強をしているのならば、それをまとめて製本すれば良いではないかと考えた。
とまあ佐藤優くんというオッサンの受け売りだけど、ヤツも調べてまとめたレポートを製本し学生らにも読ませているらしい。自分で調べた各種成果を1冊にまとめれば、たとえコピーではあっても読みやすくなるという。1冊にまとめるのがポイントだな。
オレ様もアイデアマラソンで有名な樋口健夫くんに似たようなことを言われたことがある。検索すると、自分で製本する方法はくさるほどあるけど、かなり面倒だ。誰かに読ませるわけではないから、表紙まわりだけプリンターで色厚紙に印刷すればよい。
手間がかかるから、それなりのものでなければならぬ。ん、まとめた成果がないぞ。
2021-12-15
外国人が見た御柱祭「木落し」
「クレイジー」。とまあ、外国人がこの一言でFacebookへ映像を投稿していたのは、諏訪地方の御柱祭のハイライト、「木落し」。けが人や骨折どころか、過去には死人も出ているらしい。検索すれば、すぐにでも血が騒いでくるような過去の映像が見られるのだ。
初めて映像を見たのは大学生のときで、すぐに同地の出身者に聞いてみた。盛り上がるなんて状況にはなく、狂気がすべてを支配しているようなのだ。ネットのない時代だったからテレビで放送されていたのだろうが、すさまじいとしか表現のしようがない。
参加してみたいと思ったものだが、簡単に許可されるものではなかろう。この御柱祭、木落しのように、世界各地には死ぬかもしれないと思わせる祭はたくさんある。申し込めば参加できるような簡単なものではなく、厳格な基準が存在しているに違いない。
御柱祭の木落し参加者にとって、現在のようなコロナ禍なんてものは関係あるまい。
2021-12-14
プレゼンでのグラフは省略形にある
プレゼンなどにおいて、でさまざまな状況を、テーマをしぼって簡潔に説明するには、分かりやすいグラフ表示が求められるのではないか。その手法はさまざまあるが、やはりプレゼンの名手といわれたスティーブ・ジョブスくんの方法をマネすることだろう。
論文を書くわけじゃないので、時間の限られたプレゼンではポイントを絞ることだ。こう考えると、Impress(PowerPoint)でグラフを作成することも簡単になる。資料に複雑なグラフがあったとしても、テーマをしぼり分解すれば作成するのもラクになる。
最近は聞かなくなったけど、以前は〝高橋メソッド〟なる手法が評判を呼んでいた。1画面を説明するのに5秒というプレゼン手法なので、グラフもテーマをしぼるざるを得ない。そのためグラフにおいては、必要不可欠な部分だけのグラフを作らざるを得ない。
ジョブスくんの方法を参考にしたものだが、賢者の手法をマネをして何が悪いのだ。
2021-12-13
高瀬川って本当にあったのか・・・
明治時代の文豪、森鴎外の「高瀬舟」の解説が新聞の文芸欄に掲載されていた。いくら文芸にうといオレ様でも、鴎外の作品で高瀬舟があるということは知っている。明治期の高瀬川を往来する小舟の写真も掲載されていて、高瀬川とは本当にあるのかと驚いた。
さっそく京都の高瀬川を検索してみると、現在の画像まで掲載されているではないか。観光に行った時、川べりや橋をも歩いていたような記憶もあるわけで、遠隔地に住む者としてはそんなもんだろう。画像にあるような小舟があったのかどうかは、記憶にない。
知らないということは困ったものだが、チビッコのころの授業で古典は作品や作家を知っているかどうかが問われるわけで、内容までは重要視されないからね。だから、この高瀬舟という作品はいまやネットで調べた方が早いし、そもそも作品は売れているのか?
京の都では、みやげ物屋で新選組のはっぴや手裏剣を選ぶのに夢中だったのぉ~。
2021-12-10
ホームズ流考案術とガム
ホームズ物語を読んでいると、依頼者からの相談を受けた後、パイプをふかしながら原因や捜査方法などを熟考する。場合によっては、室内がパイプの煙でかすんでしまうほどらしい。でも今の時代、このパイプに代わる方法で何があるだろうかと考えてみた。
考えごとをするにしても、ぼんやりしていれば妄想が生まれる。タバコという方法はあるが、とっくにやめた。ヨガの瞑想や禅の座禅だって気が散る場合もあるだろうし、ともかく精神集中はむずかしい。そんなときは「ガム」が有効ではないかと気付いたのだ。
ガムを噛んでいれば、一点集中はもちろん、眠りに誘われることもない。そして安価だし、近所のコンビニでも買うことができる。ホームズのパイプのようにタバコの葉を入れ替える場合なら、もう一枚別のガムあるいはガムの種類を換えれば良いではないか。
いい方法だと、オレ様自身も思う。さっそく近所のコンビニへ買いに走り込もう。
2021-12-09
京大式カードを使うならテーマを持つ
ものごとをまとめる手法の一つ、京大式カードを使う人は多かった。しかしだ、挫折する人はこれまたとても多く、挫折というよりは非効率的というの主な理由だろうね。オレ様も使っては挫折してを繰り返してきたわけだが、なぜ挫折しやすいか考えてみた。
カードを使うには、まず「テーマを持つこと」。テーマを持たないと、面倒になってきて途中でやめてしまうが、テーマを持つと案外長続きするのだ。このテーマを持つことが、たぶん長続きの秘訣だろうね。テーマを持っていないと、やがて挫折につながる。
渡部昇一くんの「知的生活の方法」にも書かれていたなぁ。ドイツ留学時代、指導教官からカードに書き、論文にまとめる方法を教えられたと。カードの使用は世界共通の手法みたいだが、その書き方や使い方は己で見つけるしかないのだろうと思うのだった。
某大医学部近所の小さな文房具屋は、いつも京大式カードがある。ファンがいるな。
2021-12-08
あるコンサルの格言(?)
あるコンサルタントのメルマガを読んでいる。講演会を催すと必ず初歩的な質問が出てくるので、その程度のことは自分でググれ!と思うらしい。そこでこのコンサルが思いついた格言は「ググるのは一時の面倒、ググらぬは一生の恥」というものだった。
誰しも万能ではないので、知らないことは当然のように存在する。昔は調べても不明な点は、賢い人に聞く。格言でも「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」といわれていたが、いまやパソコンがあるからすぐに調べられる環境にある。自分で調べろなのだ。
オレ様も言葉や知識の万能な持ち主ではないので、一時期はやたらとググっていた。でもググってばかりだと、頭に残らない。そうなるとアホ同然のような存在になってしまうので、なるべく辞書で調べるようにしているが、それとて時と場合によるのだった。
知らぬことは、まずググれ! これは正しいが、賢者のような存在になれるかな。
2021-12-07
人間のファジーな部分
米国の翻訳記事であるが「TO-DOリストを使いこなすヒント」なる記事が出ていた。その内容は別として、トイレに行く時間どころか最も重要だと思われる考える時間すらないのが米国流TO-DOだ。チャップリンの映画にあったとおり、すべてが効率的流れ作業だ。
日本でもムダを省くため、TQCなる活動が大流行していたな。こうした中、「ふざけるな、考えたり工夫したりする時間だって必要ではないか」と騒ぎ立てたオッチャンがいて、TQC指導者は屁理屈を並べ立てていたらしい。一見ムダと思える時間だからな。
こうしたファジーな部分が、ムダと思えるようでいて、実は次の世界を開くヒントを与えてくれる時間だと思うのだ。〝あいまいな時間〟の使い方は面倒で、なかには役にも立たない行動だって含まれているわけで、失敗学なんて学問領域もあるからねぇ~。
ファジーな領域は人間に必要だ。でも、オレ様はファジーな理屈ばかりといわれる。
2021-12-06
速く走らないといけないシューズ
ランニングをしているなら、他人様よりも早く走れるようになりたいと思うのは当然のこと。これを実現させるためには、基本的には練習しかない。プラスして早く走れるシューズとして2~3年前に登場し、実績も上げてきているのがナイキの厚底シューズだ。
しかし、ランニングシューズ専門家のところに増えてきている相談が、厚底シューズによるトラブルだ。某専門家のメルマガによると、早く走れる靴というイメージで選択している人が多いけど、足回りの関節炎や腰痛などの故障の相談も増えてきているらしい。
この某専門家がいうには「速く走れる靴」というより、「速く走らないといけない靴」なんだとさ。そこを勘違いするなとね。なるほどと思うけど、〝効果の出るシューズ〟というイメージが出来上がれば使ってみたいと思うのは一般ランナーの人情というもの。
速く走れるような身体を造らなければならぬ、という。まあ、オレ様には無理だな。
2021-12-03
消しゴムの驚きの進化
パソコンを使うことが主力となっているため、手書きの機会はとても少なくない。まれにメモを書く場合にはシャープペンを使うわけだが、間違い字を書けばクシャクシャと塗りつぶしてしまう。きれいに文字を書くため、消しゴムを使うことはあまりないのだ。
ところが消しゴムに関する工業会、博物館まであると知ってビックリ。いまでも技術改良が進められているらしく、驚きの改良点は消しカスまで少なくなっていること。色やカタチまで様々なものが生まれており、超高級消しゴムなんてものまであるではないか。
超高級消しゴムは、大きさこそ普通の消しゴムと同程度だが、価格はなんと550円。さして高くはないが、消しゴムに550円も掛けるのかという心理的抵抗の方が大きい。まずはチェレンジだと思い引き出しを見たら、未使用消しゴムがまだ3個もあったのだ。
この超高級消しゴムには保管用の箱まで付いている。何でも箱入りなんだなぁ~。
2021-12-02
何かと何かを関連させる
かなり昔に住んでいた近所にはヤキトリ屋があったけど、当時はやっていたJAZZ喫茶ではないかと思うほどの大音量でJAZZを流していた。先日も某ミュージシャンが「寿司とJAZZは合うのだ」といっていたが、JAZZというのは何にでもマッチするらしいのだった。
好きなものは、何でも一緒に巻き込んでしまう。関係性があるとかないとか、そんなことは他人が言うことで、己の世界を構築させるにはこれも一つの方法。発想法をみてみると、大ヒット商品や書籍などには、何らかの新しい組み合わせであることが多い。
発想法は、大きく「転用、応用、変更、代用、結合、拡大、縮小、再利用、逆転」の9個があるようだ。そのカテゴリーの下には具体的な項目まで書いてあったので、なるほどと思い表にまとめてBlogで公表。そうしたら、さも自分が考えたように丸写しが多数。
まあ、こちらも丸写しだが表にまとめたひと工夫がある。ちっとは頭を使えよなぁ。
2021-12-01
星座のカシオペア座は「カシオペヤ座」が正しい
新聞の隅っこに、カシオペア座は「カシオペヤ座」が正しいという記事が出ていた。本当かいと思いながら、手近にあった星座盤を見ると「カシオペヤ座」と表示されていた。長年にわたり間違って覚えていたとは、注意する人も教える人もいなかったからだ。
星座の呼び方のアンケート結果では、「カシオペア座」と答えた人が7割を超えているという。そして正しく「カシオペヤ座」と回答した人はたった1割強らしい。間違った名称を述べ、正しく教えてこなかった責任者は誰だ。しばいてやるからすぐ出てこい!
問題は、なぜカシオペアと間違った名称を覚えていたのだろう。もっとも世間の話題に上ることは少ないし、例え専門書に「カシオペヤ」と正しく書かれていても、脳内ではカシオペアと勝手に変換されて読んでいるからだ。習慣というものは、実に恐ろしい。
正しく「カシオペヤ座」と言おう。正式名称を教えたら、うるさいおっちゃんかな?