2021-12-13

高瀬川って本当にあったのか・・・

 明治時代の文豪、森鴎外の「高瀬舟」の解説が新聞の文芸欄に掲載されていた。いくら文芸にうといオレ様でも、鴎外の作品で高瀬舟があるということは知っている。明治期の高瀬川を往来する小舟の写真も掲載されていて、高瀬川とは本当にあるのかと驚いた。

 さっそく京都の高瀬川を検索してみると、現在の画像まで掲載されているではないか。観光に行った時、川べりや橋をも歩いていたような記憶もあるわけで、遠隔地に住む者としてはそんなもんだろう。画像にあるような小舟があったのかどうかは、記憶にない。

 知らないということは困ったものだが、チビッコのころの授業で古典は作品や作家を知っているかどうかが問われるわけで、内容までは重要視されないからね。だから、この高瀬舟という作品はいまやネットで調べた方が早いし、そもそも作品は売れているのか?

 京の都では、みやげ物屋で新選組のはっぴや手裏剣を選ぶのに夢中だったのぉ~。

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