2023-05-25

腕時計の自動巻き

 メルマガなどで雑学ばかりを拾い読みしているわけではなく、科学雑誌「Newton」だって定期購読している。ここに面白い広告があったので読んでみると、なんと自動巻き腕時計が発明されたのは1770年代のことだと……。これほど昔に発明されていたとは驚きよ。

 腕を振る振動によって時計内の振り子が回転して、ゼンマイが自動的に巻かれるわけだ。時計機構の発展とともに効率も著しく向上し、オレ様がチビッコの時から自動巻き腕時計は一般的だったな。いまや腕時計は太陽光で充電よ。こうした振動や温度差などのエネルギーを電気に変換する技術を「エネルギー・ハーベスティング」というんだってさ。

 電車や車が走る振動を電気エネルギーに変換する技術も、電池の発達によって使えるようになっている。その振動発電で利用されているのが圧電セラミック。アマ無線をやっている時に圧電セラミックを使った電子工作をした記憶があるけど、何を作ったんだっけ?

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