科学雑誌Newtonの6月号に、面白い記事が出ていた。予測不可能な軌道をえがくという「二重振り子」なのだ。振り子といえば、きちんとした軌道を描くが、「二重振り子」は予測不可能……。実際に映像を見てもらえば、屁理屈でも何でもないことが理解できよう。
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振り子ならば一定周期の軌道を描く。「フーコーの振り子」をはじめ、最近は見なくなったが「振り子時計」などなど例を挙げればキリがない。「二重振り子」のような動きは、まさしくカオスなのだ。さらに条件をちょっと換えれば、これまたまったく違う運動になるらしい。オレ様の頭脳ではなんとも説明ができないので、諸君ら自身で考えてくれ。
予測のできない状況を生み出すため、ゴルゴ13くんも使った手法があったと記憶している。予測不可能な世界を造るには、この「二重振り子」の運動も何かのヒントになるかもしれん。カオスの世界に入り込むと、オレ様の頭脳もカオスとなりアホといわれるかな。
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