ノートというのは不思議なもので、先日のメルマガでも「ノートに書きまくれ」なんて内容の本が紹介されていた。書きまくれはいいとして、「見直す必要はない」ともいう。どうもお勉強というよりは、心理的な問題を扱っているような気もしてくるではないか。
「ノートに書けば書くほど『本当にやりたいこと』や『自分らしさ』」が見えてくるらしい。それによって、頭の中で考えているだけでは解決しない悩み、不安、モヤモヤが解消するというから、自己管理の方法かとも思えてくる。マーク・リービーくんのプライベート・ライティングを彷彿とさせる内容だが、もっと分かりやすくしたようなものだな。
達意の文章を書くというのは、文章を書く技術を中心にしている。この本の概要を読んでいると、技術というよりは心の問題解消を目的にしたようなことばかりだ。「ノートに書く」というのは、本来のお勉強ばかりではなく、心の悩みを解消するにも役立つのか。
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