2024-07-23

「わらじ」でウォーキング(?)

 ランニングをやっている人でも、たまには歩くという世界を見たくなるはず。昔のことだけど、植村直己くんは北極探検の前に予行演習として歩いて日本縦断を達成した。東海道五十三次ではないけれど、いまだってチャレンジする人はいるに違いないと考える。

 驚くべきことに、「わらじ」を履いて東海道五十三次を実行しようとした人がいるようなのだ。わらじを履いて日本橋をスタートしたものの、足がすぐに痛くなりノロノロとしか歩けない。最初の宿場町である品川に到達する前にあきらめたという。ネットに写真が掲載されていうので参考になるかな。歩くという世界は簡単なようで、案外と厳しい。

 修験道のとそう行に参加したとき、神道系の羽黒修験のオッサンが、なんとわらじを履いていたのだ。行者用の白足袋は底にクッションが入っているので、わらじを履いてもダメージがないのだろう。マネをしてみたいが、肝心の勇気がこれっぽっちもない……。

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