2024-08-12

「それでもできない人のために」という項目

 思うところあって、ストレッチに関する教本を買った。このところ本屋がどんどん閉店しているというニュースを耳にするわけだが、こちらも本屋ではなくAmazonで入手したのだ。ネットで内容を調べてから買った方が、誰が何といおうと必要な本を入手できる。

 ストレッチの内容ともなれば、実行方法の写真が掲載されている。それを見たところで、簡単にできないことは想像がつくだろう。ページをめくっていると「できない人のために」といった項目があった。でも、それすら難儀。驚いたことに、「それでもできない人のために」という項目まであるではないか。入門者のための入門コースみたいなものか。

 超簡単なストレッチなら、身体がギシギシいうけど何とかなる。達成までの道のりは、あまりにも遠い。何事でも最初からできる人などいないのだから、「それでもできない人のために」という項目があっても良い。入門者には入門のための教本があるものさ。

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