2025-05-06

フランスパンを持ち歩くスタイル

 気候が暖かくなってくれば、観光地や商店街などに人出が増えるのは当然だ。そんな場所であれば、考えたファッションスタイルをした人も増えてくる。興味深いのは、何を持ち歩いているかということ。観察してみると、人出の多い場所では手ぶらの人が多い。

 カッコつけて街を歩いている芸能人に、インタンビュアーが「フランスパンを持ち歩いているようなスタイル」とラジオ番組で語っていた。何という形容だ……。笑ってしまうではないか。映画でパリが舞台であれば、確かにフランスパンを小さな紙ぶくろに突っ込んだだけという姿をよく見る。パリの一般的なイメージとは、そんなもんだろうかね。

 フランスパンをむき出しで、長さも3分の2程度の紙ぶくろに入れて街中を歩いてみたい。そう思うが、規模も大きなパン屋だとカゴには入っているが、会計では100%の確率で長さに応じた紙ぶくろに入れてくる。小規模スーパーなら、最初から包装されているしね。

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