1859年、生物学者ダーウィンが著した「種の起源」。あまりにも有名だが、なんとその初版本が残っているらしい。当時の初版本だからスペルミスがあったり、図や巻末リストには日付もあるというから驚きよ。いまは博物館で展示されているんだってさ。
いまの時代、ほとんどパソコン文書だから修正も簡単だ。でも校正を重ねたところで、やはり見落としというのは出てくる。種の起源も版を重ねるごとに修正されているらしいから、ダーウィンくんも読み直しや他者からの指摘でこまめに修正していたのだろう。
日本でいうなら、そのころは幕末時代。書き写し、木版印刷などが主流だった時代だろうから、修正も容易なことではなかったはず。それを考えると、さまざまな出版物の歴史を調べてみるのも、ヒットするかどうかは別として面白いかもしれん。と、思うだけ。
むしろ「種の起源」をもじって、「○○の起源」というものを著したら売れるかな?
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