座禅やヨガをやっている人なら分かると思うけど、ある程度まで瞑想を練習していると超えねばならない壁が出てくる。厄介なのは「魔境」の世界だ。ここに引きずり込まれると、いわゆる幻想が浮かんできて、己が超脳力者になったような変調をきたすことがある。
魔境の世界に、オレ様も引きずり込まれたことがある。瞑想の練習をしていて熟達してきたとき、室内は暗いのに、○○が見たいと思うと目の前に出現するのだ。昼間の世界のように……。これは怖い。当時は解決策が分からなかったのでやめてしまったのだ。
解決方法は幻想を相手にしないことだが、当時は分からなかったので、おかしなヤツと思われていたことだろう。何年も経ったいま、また瞑想の世界へ飛び込んでみることにした。指導者がいるわけではないので、日誌さえあれば魔境を乗りこえられるようだしね。
日誌の必要性がきちんと書かれていたのに、なぜゆえに手を付けなかったのだろう?
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